森田理事・EU大使による対談

12月2日、ヴィオレル・イステイチョアイア=ブドゥラ駐日欧州連合(EU)大使と、森田典正国際担当理事による対談が早稲田大学にて行われました。対談は中村英俊 政治経済学術院准教授 (地域・地域間研究機構(Organization for Regional and Inter-regional Studies: ORIS)欧州研究ユニット長、EUIJ早稲田(EU Institute in Japan at Waseda University)副代表) がモデレーターをつとめました。このたびの対談は、地域・地域間研究機構とEUIJ早稲田によって発行されるJapanese Journal of European Studies, vol.4の巻頭特集記事として掲載される予定です。

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相互に挨拶を交わした後、イステイチョアイア=ブドゥラ大使と森田理事は、日-EU戦略的パートナーシップ協定(SPA)、国際問題に対する早稲田大学の役割、そして早稲田大学とEUとの学術交流など、日本-EU間、早稲田-EU間の幅広いテーマについて意見を交換しました。

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大使と理事はFTAとSPAの重要性をともに強調し、現在ヨーロッパで大きな問題となっている難民・移民といった国際問題に関しては、森田理事と中村准教授はEUの対応に敬意を表しました。森田理事は紛争国からの学生を受け入れ支援すること、または紛争地からEUに逃れた人びとを、EUを通して早稲田に受け入れるなど、EUとのさらなる協力の可能性について言及しました。イステイチョアイア=ブドゥラ大使は、早稲田大学がエラスムス・ムンドゥスなどEUの教育・研究プログラムに積極的に参加していることに対して称賛の意を表しました。イステイチョアイア=ブドゥラ大使、森田理事、中村准教授は、駐日EU代表部のサラ・ウーテン広報部長も交えて、昼食会場においても早稲田大学とEUとのさらなる緊密な連携と活発な交流とに期待を込めて議論を続けました。

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