このたび、早稲田大学のWebサイトが、2015年度グッドデザイン賞を受賞しました。
グッドデザイン賞(GOOD DESIGN AWARD)は、デザインを「終わりのない継続的な創造的思考活動」と捉え、約60年間にわたって暮らしや産業、社会を豊かにするデザインを顕彰している、日本で唯一総合的なデザインを評価・推奨する運動です。
今回の受賞対象は、早稲田大学のWebサイト全体(80サイト以上におよぶWebサイトリニューアルプロジェクト)です。世界的にみても既存の“大学Webサイト”には例のないビジュアル・情報設計・ブランディング戦略、また全学的広報体制を可能にしたプラットフォーム、さらには恒常的にニュースを発信する体制づくりなどが、総合的に評価されました。
グッドデザイン賞 審査委員の講評
「企業がブランド広告を積極的に行う時代に、同じように大学ブランドを今日らしいインターフェイスや更新頻度の高い記事によって発信している点を評価した」
──審査委員の評価
総長メッセージ
今回受賞したグッドデザイン賞の「デザイン」には「新たな物事を考え生み出すという行為」という意味も含まれています。
全世界に本学の活動を広く積極的にアピールすることを主目的として昨年リニューアルした本学webサイトは、審査委員のコメントにもあるように、これまでの国内大学サイトとは一線を画すニュース発信サイトであるとの評価を頂いております。今回の受賞を励みに、本学の教育研究に関連するニュースを、さらに分かりやすく、全世界に発信し続けていきたいと思います。
アジアのリーディングユニバーシティとして世界に貢献する大学であり続けるため、WASEDAのあらゆる挑戦に終わりはありません。
早稲田大学 総長 鎌田 薫
なお、受賞作品は10月30日より六本木の東京ミッドタウンで開催される『グッドデザインエキシビション2015 (G展)』にて展示される予定です。本学も、中長期計画「Waseda Vision 150」のもと、どのようなコンセプトでリニューアルを行っているかをご紹介しますので、ぜひこの機会にじっくりとご覧ください。