早稲田大学は、グローバルな視野とローカルな魂を持つ地球市民の育成と地球規模の課題に対する組織的な取り組みによる人類の未来への貢献という、21世紀にふさわしい大学づくりをめざしている。
そして、早稲田大学は、「地球環境の保全」という地球規模の課題に対し、教育研究をはじめとするあらゆる活動を通じて、社会の一員として先見性と積極的な姿勢をもって取り組む責務があることを認識する。
そこで、早稲田大学は、さまざまな局面において展開されている環境負荷の低減や循環型社会の実現に寄与する活動を統合して、環境マネジメントシステムを構築し、次の活動を積極的に推進する。
1999年11月26日制定
2006年7月1日 第8項を改訂
学校法人早稲田大学
WEMS(Waseda University Environmental Management System)とは早稲田大学独自の環境マネジメントシステムです。
早稲田大学は、環境マネジメントシステムを構築し、2000年6月に西早稲田キャンパス(現在、早稲田キャンパスと名称変更)で「ISO14001」の認証を取得しました。
以後6年間にわたり環境マネジメントシステム運用で蓄積したノウハウを基に、2006年6月より早稲田大学独自の環境マネジメントシステム(WEMS)を構築し、早稲田大学全体で運用を開始しました。環境教育・研究の拡充、活発な環境ボランティア活動、地球温暖化防止、廃棄物削減、リサイクルの促進等の環境保全活動を推進してきました。
2019年7月に、地球温暖化防止の取り組みを強化するため、新たに「エネルギー管理委員会」を設置し、省エネ法、東京都の環境確保条例、埼玉県の地球温暖化対策推進条例により求められる省エネルギーの取り組みおよび、温室効果ガス排出抑制の取り組みを的確に実施する体制としました。これに伴い、環境マネジメントシステムの体制も見直しを実施しております。
早稲田大学独自の環境マネジメントシステム(WEMS)を推進するため、総務部が中心となって、各箇所の活動のサポートや、大学全体を統一した活動を実現していきます。