早稲田大学は、1979年の環境保全センター設置による実験系廃棄物の適正管理を端緒に、さまざまな環境保全活動に取り組んできました。 2000年6月には環境マネジメントシステムを構築し、早稲田キャンパスで「ISO14001」の認証を取得しました。以後6年間 にわたり環境マネジメントシステムを運用し、省エネ・廃棄物削減・水使用量削減・紙使用量削減などで成果が得られました。
本学では環境に配慮した活動をさらに展開するため、これまで蓄積したノウハウを基に、2006年6月より独自の環境マネジメントシステム (Waseda University Environmental Management System, WEMS) を構築、大学全体で運用を開始することになりました。新たな展開として、環境教育・研究の拡充、活発な環境ボランティア活動、地球温暖化防止、廃棄物削減、リサイクルの促進等の環境保全 活動をこれまで以上に推進します。また、WEMSはISO14001の規格を基に、早稲田大学の意思決定のしくみに合うよう変更し、環境保全活動と安全活動を統合してマネジメントすることを目指して構築しています。
詳しくは総務部環境安全管理課および環境保全センターをご覧ください。
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本学では地球温暖化防止対策(CO₂削減)の観点から、学生・教職員が一体となって、省エネに対して持続的に取り組んでいます。 その一つの施策として、ひとりひとりの節電意識を高めるべく、早稲田キャンパス、戸山キャンパス、西早稲田キャンパス、所沢キャンパスの使用電力量の情報を全学で共有化(見える化)しました。 |
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自然環境調査室は、所沢キャンパス人間科学部が開設された1987年に設置され、周辺に良好な自然環境が残存しているキャンパスにおいて、自然環境の調査と研究を行うために組織されました。