2023年度卒業設計 萩原賞
かつて阿仁鉱山の物流の要所として栄えた米内沢地域は、浜倉があった川沿いに川辺へ続く階段等の当時の面影が残っているが、現在は空家・空地が増えている。
古くからこの地にゆかりのある、金銀銅等の鉱物を含んだカラミ煉瓦、地域で生産されている珪藻土煉瓦、秋田杉を用いてこの過疎地域の再生を計画する。放射状に伸びる街道が作る都市軸と、各戸が作る揺らぎを用いランドスケープまで一体的にデザインする。
地域素材の研究所、ミュージアム、アーティストレジデンス、そして伝統的に行われている三斎市の会場を各素材を交えてここに建築することで、地域住民たちがこの地と歴史に誇りを持ち、また外部の人からは憧れの対象となることを目指した。









