住宅特集2026年3月号に、本校建築都市設計科 卒業生の服部さおりさんが共同主宰を務めるMIDW(服部大祐+服部さおり)による「House in Ookayama」が掲載されました。
服部さおりさん コメント
斜線制限や土地の細分化によって、均質化と高密化が進む住宅街。その中での建ち方を再考することから計画が始まりました。
建物を南側に配置することで北側斜線の影響を最小化したボリュームを確保し、北側に建つ親世帯の住まいとの間に余白を設けています。
構成としては、RC造の基壇の上に木造二層の矩形を載せています。四方の壁面を斜めに開くことで、内部空間を押し広げつつ、四隅を外部へと開放しました。斜め壁が生む入隅の開口部からは、拡散した光が内部へと貫入します。
密集した住環境において、自律的な内部空間の広がりと外部環境との接続の両立を試みた住宅です。
服部さおりさん Hattori SAORI プロフィール
早稲田大学芸術学校卒業後、スイスへの留学を経て東京大学大学院修了、2025年よりMIDW共同主宰。
ウェブサイト
https://midw.jp/





