住宅特集2026年3月号に、西川 日満里先生が共同主宰を務めるツバメアーキテクツによる「緑道沿いの住宅」が掲載されました。

写真クレジット:鈴木悠生
西川 日満里先生 コメント
西東京の緑道に面する敷地に計画した住宅です。南側には周囲より一段高い土手状の緑道が広がり、四季折々の植物が自生する環境が形成されています。施主は長年この土地に暮らし、植物の手入れを通して環境と関わってきました。本計画では、そうした関係性を継承しながら、緑道の光や気配を住まいへ取り込むことを目指しています。配置はホームベース型を組み合わせ、建物を南側に寄せることで、多方向に庭と余白を確保し、視線や距離感を調整します。内部はメインとサブのボリュームを緩やかにつなぎ、斜めの壁によって囲まれと抜けを併せ持つ空間を構成しています。1階は将来的な生活の完結も見据えた多目的空間とし暮らしの変化に応答できる構えとしました。
西川 日満里先生 SAIKAWA Himari プロフィール
早稲田大学芸術学校准教授、ツバメアーキテクツ共同代表。お茶の水女子大学在学中に早稲田大学芸術学校に入学、卒業後は横浜国立大学建築都市スクールY-GSA修了。横浜国立大学非常勤講師。
主な作品
「BONUS TRACK」(第34回 JIA新人賞・令和4年度日事連建築賞 小規模建築部門・優秀賞・第48回東京建築賞 一般一類部門最優秀賞 及び新人賞・日本建築学会作品選集新人賞・グッドデザイン賞ベスト100、LOCAL REPUBLIC AWARD 優秀賞)、「森の端オフィス」(SDレビュー2022 朝倉賞)、「room&house」、「虫村」、「下北線路街 HORABUILDING、シモキタ園藝部こや のはら、SRR project space」、「奈良井宿 古民家群活用プロジェクト」、「ツルガソネ保育所・特養通り抜けプロジェクト」、「ICI STUDIO W-ANNEX」、「JINS ミーナ天神店」「マイクロバスケットコート」、Under 35 Architects exhibition 2020 Toyo Ito Prizeなど。
ウェブサイト
https://tbma.jp/




