学校法人早稲田大学(以下「早稲田大学」)、株式会社日建設計(以下「日建設計」)及び独立行政法人都市再生機構(以下「UR都市機構」)は、令和6年12月13日に、早稲田大学にて「カーボンニュートラル社会の実現に向けた協定」(以下「本協定」)の締結式を行いました。
本協定は、早稲田大学と日建設計及びUR都市機構が教育活動、研究活動、国際的な学問的・文化的交流、新技術開発、まちづくりへの実装など、各々が得意とする各分野において相互に協力し、カーボンニュートラル社会の実現を目指すことを目的としています。
協定締結式では、冒頭に早稲田大学 カーボンニュートラル社会研究教育センター(WCANS)林泰弘所長(CNトップPI・理工学術院)より本協定の趣旨説明があり、その後、林泰弘WCANS所長、早稲田大学 田辺新一 スマート社会技術融合研究機構機構長(CNトップPI・理工学術院)、日建設計 水出喜太郎常務執行役員、UR都市機構 中山靖史理事からそれぞれご挨拶いただきました。
その後記念撮影を行い、懇談の時間となりました。UR都市機構、日建設計、早稲田大学のカーボンニュートラル社会実現に向けた問題意識が認識され、終始話題が尽きませんでした。
3者はこれから、①教育活動、研究活動に資する人材育成、②カーボンニュートラル社会の実現に向けた研究及び新技術開発、③カーボンニュートラル社会の実現に向けたまちづくり、④社会実装に向けた実証実験及び新制度等提言について連携していきます。
今後、早稲田大学及び日建設計が推進している最先端のカーボンニュートラル領域における技術研究成果と、UR都市機構が持つまちづくりの推進のノウハウを組み合わせることにより、社会課題のひとつである持続可能なまちづくり、ひいては「ひと」が輝くカーボンニュートラル社会を目指します。