国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が募集した先端国際共同研究推進事業(ASPIRE)で実施する「TOPのためのASPIRE」において、このたび、本学理工学術院の青木隆朗教授の提案が採択されました。
本件は、協力相手国・地域の研究資金配分機関や研究機関などのプログラムで支援を受けている、または支援を受ける予定の研究者と、AI・情報、バイオ、エネルギー、マテリアル、量子、半導体、通信の7分野で国際共同研究を実施する日本側研究者からの提案を募集したものです。「TOPのためのASPIRE」では、7分野で計54件の応募から、青木教授の提案を含む17課題が採択されました。
採択課題
量子分野
- 応募タイプ
TOPのためのASPIRE - 課題名
ナノフォトニクスと原子物理学の融合による統合的光量子技術の創成 - 日本側研究代表者
理工学術院 教授 青木 隆朗 ※研究紹介映像はこちら - 海外参画研究者所属機関
フランス:トゥールーズ大学(CNRS)、ソルボンヌ大学
ドイツ:ベルリン・フンボルト大学、ボン大学
スペイン:カタルーニャ光科学研究所(ICFO)
米国:パデュー大学、マサチューセッツ工科大学
先端国際共同研究推進事業(ASPIRE)とは
我が国の科学技術力の維持・向上を図るため、政策上重要な科学技術分野において、国際共同研究を通じて我が国と科学技術先進国・地域のトップ研究者同士を結び付け、我が国の研究コミュニティにおいて国際頭脳循環を加速することを目指します。
本事業により、我が国と科学技術先進国・地域との間で、最先端の研究開発につながるネットワークを構築しつつ、次世代のトップ研究者を育成し、その流れを能動的に作り出すための仕組みを構築します。
(ASPIREウェブサイトより)







