Waseda Center for a Carbon Neutral Society早稲田大学 カーボンニュートラル社会研究教育センター(WCANS)

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Message from the President

総長メッセージ

知の結集と共創が切り拓くカーボンニュートラル社会

いま世界は、カーボンニュートラルの実現をはじめとする複雑かつ長期的な課題に直面しています。こうした課題は、単一の専門領域や技術のみで解決できるものではなく、人文・社会科学と自然科学の知を融合し、多様な立場の人々が対話を重ねながら、新たな価値を創出していくことによってはじめて乗り越えられるものです。

早稲田大学は創設以来、「学問の独立」と「学問の活用」、「模範国民の造就」のもと、多様な知を結集し、社会の変化に応えながら分野を越えた挑戦を積み重ねることで発展してきました。私はこの伝統を受け継ぎつつ、学内外の英知をさらに結びつけ、その力を結集して未来へと展開させたいと思います。研究・教育・社会貢献を三位一体で推進し、その成果を社会へと着実に実装する取り組みを一層強化してまいります。

カーボンニュートラル社会の実現においても、これを単なる技術的課題として捉えるのではなく、新たな社会規範や制度、さらには人々の価値観の変革を含めた総合的な視点から取り組んでいくことが不可欠です。カーボンニュートラル社会研究教育センターは、学内外の多様な主体をつなぐプラットフォームとして、対話と連携を生み出し、研究成果を具体的な社会価値へと結びつける中核的な役割を担います。ここから生まれる知の融合と実践が、持続可能な社会の実現に向けた新たな道筋を切り拓いていくものと確信しております。

こうした挑戦は、一朝一夕に成し遂げられるものではありません。しかし、互いを尊重し、信頼に基づく対話を積み重ねることで、その可能性は着実に広がっていきます。早稲田というコミュニティに集うすべての力を結集し、世界と社会に貢献する新たな価値の創出に取り組んでまいります。

本学とともにカーボンニュートラル社会の実現に向けて歩みを進めてくださるすべての皆様のご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

早稲田大学総長 本間敬之

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