Research Theme 研究テーマ
日本の奈良時代を中心にしながら、前近代における日本文化の特色を実証的に解明することを目標とする。
Research Director 所長
Member メンバー
- 川尻 秋生 文学学術院文化構想学部教授
- 小岩 正樹 理工学術院創造理工学部准教授
- 城倉 正祥 文学学術院文学部教授
- 田中 史生 文学学術院文学部教授
- 井上 正望 早稲田大学文学学術院非常勤講師
- 林 南壽 嶺南大学校美術学部絵画科教授
- 岩本 健寿 早稲田大学文学学術院非常勤講師
- 小林 裕子 京都橘大学文学部歴史遺産学科教授
- 三宮 千佳 富山大学芸術文化学部准教授
- 濱田 瑞美 横浜美術大学教授
- 村松 哲文 駒澤大学仏教学部教授
- 森下 和貴子 津田塾大学学芸学部非常勤講師
- 山口 えり 広島市立大学国際学研究科・国際学部・准教授
研究キーワード
研究概要
当研究所では、日本の奈良時代を中心にしながら、日本文化の特色を実証的に解明することを目標とする。
また、その際、学際的・国際的な視点をもつことを心がける。例えば、仏像の納入資料を美術史および日本史の共同作業によって研究する。また、東アジア諸国との外交をアジア史・日本史の視点から再検討することなどが考えられる。
さらに、川尻は、現在、コロンビア大学・プリンストン大学などアメリカの大学の教員との交流し、田中は中国・韓国との大学と幅広い人脈があり、定期的に寧波大学とシンポジウムを開催している。本研究所は、こうした海外の大学および研究者との関係性を重視する。従来、アジア圏の大学との交流は行われてきたが、欧米圏の大学とは必ずしも十分な関係を構築していなかったが、順次関係する大学の枠を拡大していきたい。
以上の設置趣旨に基づき、研究成果を分かりやすい形で社会に還元するとともに、早稲田大学の教育・研究に寄与していきたい。