Research Theme 研究テーマ
Research Director 所長
Member メンバー
- 山本 武利 早稲田大学名誉教授
- 浅野 豊美 政治経済学術院政治経済学部教授
- 新藤 雄介 教育・総合科学学術院教育学部教授
- 鈴木 貴宇 文学学術院文学部教授
- 土屋 礼子 政治経済学術院政治経済学部教授
- 梅村 卓 西南学院大学国際文化学部准教授
- 川崎 賢子 日本大学芸術学部芸術研究所研究員
- 中嶋 晋平 鹿児島大学
- 吉田 則昭 立教大学社会学部兼任講師
Institute of 20th Century Media
メディア史、プロパガンダ、検閲、占領期、インテリジェンス
本研究所は、20 世紀から現代に至るメディア、コミュニケーション、情報文化の形成と社会的機能を、国際的かつ学際的な視点から再検討することを目的とする。現代政治経済研究所を拠点として、これまでは第二次世界大戦期におけるプロパガンダ研究や、占領期日本に対して行われた検閲の実態を把握する目的で、検閲資料を所蔵するプランゲ文庫を対象とした調査研究を行い、その成果は雑誌・新聞データベースとして公開してきた。また、日本・中国・韓国における近代化、消費社会の形成、大衆意識の変容についても比較研究を行なってきた。
本研究所では、メディアを単なる表象文化としてではなく、政治・経済・社会・文化を規定する「情報(インテリジェンス)」の問題として捉える。国際情勢の複雑化が進む現代においては、情報の収集、流通、統制をめぐるインテリジェンス研究や、情報戦争の視点も重要な研究対象となる。
さらに、21 世紀に入り加速度的な進化を遂げる AI 技術とデジタルメディアを考慮にいれ、コミュニケーションのありかたそのものが抜本的な転換点を迎えていることから、本研究所ではメディア史研究と現代的課題を接続した AI 時代におけるコミュニケーションと文化の未来を、国内に限定されない広い国際的視野から考察することを目指す。