Center for International Education早稲田大学 留学センター

News

ニュース

[学生募集:7/1 17:00 応募締切] The Center for the Study of the Presidency and Congress (CSPC)2016-2017 Presidential Fellows Program参加学生募集のお知らせ

CSPC_20141

1.主 旨

米国のCSPC (The Center for the Study of the Presidency and Congress)が主催する「2016-2017 International Fellows Program」への日本人学生の応募者を募集致します。このプログラムは、米国を中心とした、各国のトップクラスの大学に所属する学生たちが、年2回ワシントンD.C.に集まり、米国の政策等について議論を行い、研究課題に沿った論文を作成するものです。若者の公共奉仕、リーダーシップ育成を目的とし、米国の他、日本、ブラジル、カナダ、ハンガリー、メキシコ、スペイン、英国等から毎年約70名が参加しています。
2016年度は、トヨタ自動車株式会社様、全日本空輸株式会社様のご支援により3名の日本人を派遣致します。各連携大学を通じて学生募集を行い、大学ごとに候補者1名を選出した後、日米研究インスティテュート(USJI)が最終選考を行い、派遣者を決定します。
派遣者は例年10月頃に実施される秋学期リーダーシップ会議に参加し、ホワイトハウスや議会のスタッフらと意見交換を行う等、政治の現場を体験します。また、自ら関心のある政治・政策に関わる課題について研究を行った上で、論文を提出し、翌年3月頃に実施される春学期リーダーシップ会議で発表することが求められます。また、日本で開催される報告会等にも参加することが義務付けられています。

応募資格・応募条件・応募方法等詳細は以下を確認してください。

2.概要・スケジュール
(1)募集人数: 3名(各大学から候補者1名を選出した後USJIが最終選考を行い、派遣者3名を決定する)
(2)スケジュール:
<秋学期リーダーシップ会議>(場所:米国 ワシントンD.C.)
期間:2016年10月末頃の予定
内容:議会、政府訪問、メンターアサイン、ディスカッション研究テーマ決定等

<春学期リーダーシップ会議>(場所:米国 ワシントンD.C.)
期間:未定(例年3月頃に実施)
内容:研究成果発表 等
上記以外にも、以下の通りUSJIが日本で開催する報告会等があります。

トヨタ自動車株式会社工場見学会>(場所:愛知県豊田市)
日時:未定(日帰り)
内容:スポンサー企業であるトヨタ自動車株式会社の工場見学

<前年度参加者プログラム最終報告会・懇親会>(場所:東京)
日時:未定(派遣決定後~秋学期リーダーシップ会議までに実施予定)
内容:前年度参加者の報告会、今年度参加に当たっての抱負発表、関係者懇親会

<プログラム中間報告会>(場所:東京)
日時:未定(秋学期リーダーシップ会議後~春学期リーダーシップ会議までに実施予定)
内容:秋学期リーダーシップ会議参加を受けての報告会

<プログラム最終報告会・懇親会>(場所:東京)
日時:未定(最終論文提出後~翌年度参加者の秋学期リーダーシップ会議までに実施予定)
内容:最終論文提出を受けての報告会、関係者懇親会

(3)費用:
*渡航費、現地滞在費、ホテルでの食費、DC内での会議にかかわる交通費はCSPCが負担。
(但し、現地での医療費、海外旅行保険費用は自己負担)。詳細は選考決定後に配布される「International Welcome Packet」を参照のこと。
*東京で実施の報告会・懇親会に京都大学、同志社大学、立命館大学、九州大学の学生が出席する際、また名古屋の工場見学に参加する際は、 「CSPCプログラム報告会参加旅費に関する要領」に基づき、規定の旅費支援を受けることができる。

3.応募資格(以下のすべてを満たしていること)
(1)正規生として大学に在籍する学部・大学院学生。留学中の学生も対象とする。
*例年米国側フェロー学生は、参加時に学部4年生が多いが、大学院生や優秀な4年生以下の学部学生も応募可能。
*全ての学科・専攻からの応募が可能。
過去のフェローの専攻、副専攻は、「政治」、「歴史」、「国際関係」、「ビジネス」、「哲学」、「経済」、「公衆衛生」、「ジャーナリズム」等。
(2)スケジュール記載のイベント(翌年度に実施するプログラム最終報告会・懇親会を除く)実施時に大学に在籍していること。
(3)日本国籍を保有していること。

4.応募条件
(1)成績優秀であること(GPA3.5以上、平均してA-の成績を求めています)。
*GPAの計算については、留学センターの定めるこちらの計算式をご利用ください。
http://www.waseda.jp/inst/cie/from-waseda/plan
(2)英語で議論する能力、ライティング能力について、米国学生と遜色ない能力を有していること。また、米国政治、国際関係への強い興味を持っているとともに、ディスカッションの場で自身の専門分野のみならず、文化、歴史、時事問題などを含めて幅広く日本について議論でき、貢献できること。グループ、チームワーク学習に積極的に参加できること
(3)米国大統領制(U.S. Presidency)・米国議会等に直接関連するテーマでオリジナルの研究を行うこと。10-15枚の最終論文を期日までに作成すること。その他、CSPCの要請に応じてProposal やBlog Postの作成等に応じること。なお、最終論文については、USJIのWebサイトに掲載するので了承のこと。
(4)スケジュールに記載のあるイベントの全てに参加できること。
※授業や学事を理由とした欠席・遅刻は認められない。特に春学期リーダーシップ会議については、大学の卒業式と日程が重複する可能性があるが、それを理由とした欠席や遅れての参加は認められないので注意すること。
(5)各所属大学の規定に基づき、米国でのリーダーシップ会議参加期間中の不慮の事故や疾病をカバーする海外旅行保険に加入すること。
(6)派遣が決定した後でも、スケジュールに記載のイベントへ参加しないなど不適格な行動が見られる場合、以降のプログラムへの参加を認めない場合があるので注意すること。

5.出願方法
*応募書類は必ず電子メールで提出してください。
*タイトルは「CSPC2016-2017応募希望 氏名」とし、メール本文に学籍番号・所属学部名・Wasedaメールアドレスと携帯電話番号を記入すること

提出締切:2016年7月1日(金)17:00
書類提出期間:2016年6月10日(金)~7月1日(金)17:00
提出先メールアドレス:
[email protected]
早稲田大学留学センター4F 担当:井上

(1) 提出書類:
①2016-2017 CSPC 申込書(MS-WORD)
申請書をこちらからダウンロードしてください。
②Application for International Students (MS-WORD)
Applicationはこちらからダウンロードしてください。*Nomination Letterは学内選考通過者について留学センターで作成の上、USJIへ提出する。
③英文履歴書(CV)(書式自由、A4)
*提出された内容は、2016年度CSPC選考に関する目的以外には用いません

(2)提出先:①~③をすべて準備した上で、留学センター担当者まで送付すること。タイトルは「CSPC2016-2017応募希望 氏名」とし、メール本文に学籍番号・所属学部名・Wasedaメールアドレスと携帯電話番号を明記すること。留学中の場合は、現地での番号で連絡が取れるものを必ずメールに明記すること。

(3)提出締切日時:: 2016年7月1日17時(厳守)

6.選考方法
  【学内選考】
出願締め切り後、書類選考を実施し、7月下旬にメールで書類選考結果を通知する。
書類選考通過者は、面接選考に進む。面接選考は以下の通り。

日時:2016年7月12日(火) 11:30~13:00
場所:早稲田大学キャンパス22号館4階会議室
(それぞれの出願者の集合時間は、書類選考結果通知時にお知らせ)
*英語での面接となります。日時の変更はできかねませんので、ご了承ください。
*その他面接の内容についての質問は一切受け付けません。

【USJIの選考】各大学から1名の候補者が選出されたのち、日米研究インスティテュート(USJI)で最終選考を行います。最終選考結果は、USJI日本オフィスより各連携大学事務局を通じて学生本人へご連絡します。7月末までに結果通知予定です。

7.個人情報の取り扱い

提出書類に記載された情報は、全て各大学事務局を通じて、USJIおよびCSPCに提供されますので、予めご了承願います。なお、いただいた情報は、厳重に管理の上、USJIの運営活動目的以外には使用致しません。

【関連URL】
CSPC概要:https://www.thepresidency.org/about-us
プログラム紹介:https://www.thepresidency.org/programs/2014-2015-fellows-program

【問い合わせ先】
早稲田大学留学センター4階 担当:井上 [email protected]


-2013参加学生の声- 早稲田大学卒業生  庄司 航平

CSPC Presidential Fellows Program は貴重な機会を数々与えられるプログラムであります。一方で、それを最大限に活かすためには相当の覚悟、準備、知識、コミュニケーションスキル、そして勇気が必要だと感じました。プログラムの詳細に記載されているように、世界中のトップレベルの学生、政府高官及び高ランクの国際機関職員など、普段ではお会いできない人々と少人数でディスカッションをするイベントが多数あります。ここで勇気を振り絞り、会議までに重ねてきた準備や知識を活かし、ハイレベルなディスカッションに貢献できれば貴重な意見や情報を聞けます。さらに、もしかすれば連絡先を頂け、今後の情報収集、ネットワーキングにおいてもかけがえのない財産を得ることさえできるかもしれません。また、自由時間もあるため、これはIvy League校をはじめとするそれぞれの大学内の選抜を潜り抜けてきた優秀な学生とパーソナルなレベルで交流する機会でもあります。他にもアメリカの政治の中心というユニークな環境を活かし、例えば事前に普段日本ではお会いできないような方々と個人的に連絡を取り、面談を入れたりすることもできます。ただし、当プログラムではあくまでこのような機会が与えられるだけです。ディスカッション中に何も発言せず、自由時間にテレビを見ていても、すべてのタスクを終えることはできます。しかし、これではあまりにももったいないと思います。当プログラムは、大学時代最大のハイライトとなり得ますし、今後の人生における貴重な財産をいくつも得られる機会でもあります。以上を踏まえ、CSPC Presidential Fellows Programを最大限に活かせると思う方々には、奮って応募していただきたいと思います。


CSPC_2013


-2012参加学生の声- 立命館大学卒業生  吉川 睦

Center for the Study of the Presidency and Congress(CSPC)、International Fellowsの一番の魅力は、アメリカ現代政治、外交や国際経済、リーダーシップなど幅広い分野のゲストスピーカーから話を聞くことができ、それだけではなく、その場で意見交換ができることだと感じました。年に2回ある会議は、前半のInternational Fellowsだけで、ペンタゴンやアメリカ国務省、シンクタンク、大使館などを訪問するフィールドスタディと、後半のアメリカ人学生と合流し、ホテルの会議室で開かれるPresidential Fellows Conferenceに分かれています。実際にワシントンD.C.で働いている人に会い、話を聞き、質問をする、アメリカならではのインタラクティブなプログラムです。
私は、このプログラムを通して、アメリカ政治はもちろんのこと、今アメリカ人学生が何を考えているのか、どういうキャリアを描いているのか、ディスカッションにはどのように参加したら良いのか、などの実践的な知識も学ぶことができました。
応募を考えている人へ。全体を通して、とても詳しいアメリカ政治や歴史の知識が問われます。また、政治家やジャーナリストやリサーチャーとしての働き方などの話もたくさんあります。アメリカ政治専門の方、政治家志望の方、現在大学生で大学院志望の方に是非、応募して欲しいと思います。


CSPC_2013_2014_02


*日米研究インスティテュート(USJI)とは、2009年4月、ワシントンD.C.に設立した米国NPO団体で、主な活動内容は、政策提言型の研究を行い、ワークショップやセミナーで情報発信をするとともに、幅広いネットワーク形成に努めています。将来の日米関係を担う次世代人材育成もミッションの1つです。連携大学として、九州大学、京都大学、慶應義塾大学、上智大学、筑波大学、東京大学、同志社大学、立命館大学、早稲田大学の9大学が運営に当たっています。
URL: http://www.us-jpri.org/index.html 

Page Top
WASEDA University

早稲田大学オフィシャルサイト(https://www.waseda.jp/inst/cie/)は、以下のWebブラウザでご覧いただくことを推奨いたします。

推奨環境以外でのご利用や、推奨環境であっても設定によっては、ご利用できない場合や正しく表示されない場合がございます。より快適にご利用いただくため、お使いのブラウザを最新版に更新してご覧ください。

このままご覧いただく方は、「このまま進む」ボタンをクリックし、次ページに進んでください。

このまま進む

対応ブラウザについて

閉じる