次世代交通システム研究所長 森本章倫教授の著書 ”City and Transportation Planning; An Integrated Approach”が発刊されました。
概要は以下の通りです。
交通渋滞、交通事故、環境負荷など、多くの都市・交通問題は、土地利用と交通の不整合に起因しています。この大学院レベルのテキストは、土地利用と交通計画を持続的に統合するための戦略を概説しています。特に、LRTや自動運転車などの次世代交通が土地利用に与える影響や、都市計画におけるICTとビッグデータの役割などを取り上げています。
また、環境に配慮した都市モデルとして提唱されてきた「コンパクトシティ」に対し、近年ではICTを活用した「スマートシティ」の導入が加速しています。COVID-19によって人々の生活が大きく変化する中で、新しい都市の形が模索されています。本書ではフィジカル空間とサイバー空間を賢く融合させた新たな都市モデルの概念を紹介し、未来の都市問題を新しい技術で解決する方法を提示しています。
書籍名:City and Transportation Planning; An Integrated Approach
著者:Akinori Morimoto (森本章倫)
出版社:Routledge
ISBN: 9780367636012
出版日:August 10, 2021
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