Waseda Research Institute for Science and Engineering早稲田大学 理工学術院総合研究所

プロジェクト研究

月惑星探査のための基盤技術の研究(3期目)

Development of Instruments for Luna Planetary Exploration
  • 研究番号:25P53
  • 研究分野:technology
  • 研究種別:プロジェクト研究
  • 研究期間:2025年10月〜2028年09月

代表研究者

天野 嘉春 教授
AMANO Yoshiharu Professor

基幹理工学部 機械科学・航空宇宙学科
Department of Applied Mechanics and Aerospace Engineering

URL:http://www.amano.mech.waseda.ac.jp/hp/

研究概要

宇宙探査は人類の普遍的な夢であり、各国でさまざまなプロジェクトが進められている。とくに月は地球に最も近い天体であり、国際協調の下で、月面の大規模有人探査を目指したArtemis計画が進められている。このプロジェクトにおいて、我が国が主導的な立場で、他の多くの国々と宇宙探査を進めていくためには、基盤となる科学・技術の継続的な研究が不可欠である。とくに、予算やリソースの限られた状況の下では、月面探査で先行している米国や中国に対して、ほかに例のない独自の技術を確立することが肝要である 

このため、第1期・第2期では、月惑星探査に関わる基盤の技術開発として、表面探査用移動体の絶対位置評定技術や、3次元環境取得、またSLAMSimultaneous Localization and Mapping)などの技術を月惑星探査用に洗練させてきた。また、レゴリスのハンドリング技術を利用した月惑星上でのサンプル収集やハンドリング技術一般を開発してきた。本第3期の研究では、特に、研究分担者を増員し、月面環境の利用や月面に存在するレゴリスや水氷の採取や搬送・分別などに特化した研究を行い、この分野での優位性を確立することを目的とする 

年次報告

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