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【開催報告】アーリーバード、理工総研募集次席研究員との研究交流会を開催

理工学術院総合研究所(理工総研)の若手研究者育成・支援プログラム『アーリーバード』は2019年12月18日(水)に理工総研が募集する次席研究員(以下、総研募集次席研究員)との研究交流会を行った。
総研募集次席研究員との交流会前に「2019年度 第2回総研募集次席研究員成果報告会」にアーリーバードの一員として参加した。

報告会を通して、様々な分野の研究者から外部資金獲得を含めた研究計画と成果を伺うことができ、今後のアカデミア研究者像をイメージするうえで大変参考になった。異分野の研究者が集まった会場からは、多様な視点からの質問・コメントが飛び交い、その様子に大変刺激を受けた。

成果報告会が終わったあと、場所を移動し、懇親会を兼ねた総研募集次席研究員・アーリーバード間の研究交流会を行った。過去、両者合同で成果報告会を開催していた時期があったが、共同企画として研究交流会イベントを開催するのは初の試みである。開催にあたり、理工総研所長の木野邦器教授より若手研究者の育成とこれからの展望についてお話を頂き、交流会を開始した。

 

 

この交流会は、A4用紙4枚程度にまとめた自身の研究資料を持参し、飲食しながらフラットに、お互いの研究テーマや内容について議論することを目的としたものである。総研募集次席研究員とアーリーバード、総勢約30名が4人1組に分かれ、同じテーブルを囲み、お互いの研究について紹介しながら熱く議論し、異分野交流を深めた。総研募集次席研究員とアーリーバード間での交流が進んだだけでなく、同じ総研募集次席研究員同士、アーリーバード同士でもこれまで話せなかったような研究の悩みや問題点について話し合うことができ、会場は終始盛り上がっていた。最後に理工総研副所長の高橋大輔教授より、成果報告会と研究交流会の講評を頂き、交流会を閉会した。

この交流会から、研究で抱えている問題の解決や新たな共同研究シーズの創出がなされたことを強く期待し、その結果が芽吹くのを心待ちにしている。

 

 

 

 

文責:アーリーバード第9期 中山淳(先進理工学部生命医科学科 助教)

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