開催日 | 2015年5月25日(日)13:00~14:00 |
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開催場所 | 早稲田大学喜久井町キャンパス観音像前 |
供養祭の様子 | 2015年5月25日に喜久井町キャンパスにて、近隣住民の方々、本学学生、研究員および大学関係者ら約60名の出席のもと、観音慰霊祭を実施しました。本年は戦後70周年の節目の年にあたるため、例年以上に広報にも力をいれ、喜久井町町内会様、感通寺様のご協力により町内掲示板へのポスター掲示なども行わせていただきました。その結果、平日にもかかわらず喜久井町町内会から多くの方に参列いただき、また喜久井町キャンパスに研究拠点を構える本学教員、学生も含め約60名が参列しました。慰霊祭は、毎年5月25日に喜久井町町内会との共催で1945年(昭和20年)5月25日の東京大空襲により亡くなった方々300余名を 慰霊するために実施しています。当時の喜久井町キャンパス付近にあった防空壕に避難した研究所研究員と近隣住民の、合わせて300余名が亡くなりました。このことから、理工学研究所では昭和23年から毎年5月25日に、喜久井町町内会との共催で慰霊祭を実施しています。 当日は、理工学研究所・河口事務長の司会進行の元、本学理工学術院総合研究所・理工学研究所の木野所長、喜久井町町内会前会長の貝田様より御挨拶をいただきました。続いて、前年に引き続き、当時の記憶を留める方からお話しをいただくことができ、出席者は神妙な面持ちでうなずきながら話に聞き入っておりました。その後、感通寺様のご協力による読経、出席者全員のご焼香と続き、全ての次第を滞りなく無事終えることができました。 ※早稲田大学HPにも掲載されております http://www.waseda.jp/top/news/27428 |