Graduate School of Environment and Energy Engineering早稲田大学 大学院環境・エネルギー研究科

About the School

研究科について

Doctoral Dissertations

博士論文

博士論文の審査基準

博士論文の審査では、以下の事項等が評価される。研究内容が本研究科の博士論文としてふさわしい学術的および社会的な意義を持ち、倫理性、独創性、先進性、有用性、発展性等を有し、加えて当該研究分野の進展に貢献するものであること。博士論文提出者は、研究分野ならびに関連分野の広範かつ高度な専門的知識とともに、学術研究倫理※1に関する理解と遵守に基づく高度な研究遂行能力と研究成果の説明能力等に加え、自立した研究者としての人格・識見・能力等を有していること。具体的な審査基準は、次の通りである。

  1. 研究テーマの適切性:研究テーマが倫理性、独創性、先進性、有用性、発展性等の観点で適切に設定され、かつ研究目的が明確で、学術的および社会的な意義を有していること。
  2. 研究遂行能力:自らの研究を学術研究倫理の理解と遵守に基づき、研究計画の立案とその遂行を指導教員等の指導・助言を受けながら、継続して実践していること。
  3. 情報収集・編集能力:研究テーマに関連する研究動向の把握や文献等の各種資料の調査・整理が十分に行われ、それらを基にした自らの研究の重要性や位置付け、関連研究との相違ならびに関係性が明確にされていること。
  4. 課題分析能力:研究目的を達成するために採用した手法やその組み合わせが研究テーマの十分な分析に基づき行われ、合理性と説得性を有していること。
  5. 研究展開能力:研究が複数の側面や局面からの視点で実施されており、その関連性が明示されているとともに、関連学会の進展に寄与する内容であり、かつ今後の発展性を有していること。
  6. 合理的論述能力:論文全体の構成を含め、内容では一貫性を保持した合理的論述が展開され、論拠の提示、推論の構築、その上での主張の展開がなされていること。上記により論文の信頼性および説得性を確保するとともに、研究テーマに対応した明解な結論が提示されていること。
  7. 論文作成能力:論文全体が論理的で明解な文章で記述されており、表紙・概要・目次・章立て・図表・引用・参考文献・付録等に関しての体裁が整っていること。
  8. 情報発信能力:論文全体の内容を明解かつ端的にプレゼンテーションでき、質疑応答に高度かつ的確に対応できること。加えて研究成果の全部または一部がすでに学術論文として発表されていること
  9. 自立した研究者としての人格・識見・能力:今後、当該研究分野やその他の研究分野における自立した研究者としての活動が可能な、本研究科の博士学位取得者にふさわしい人格・識見・能力を有していること。

※1 「学術研究倫理」とは:主要部分の概要は、以下の通り(早稲田大学学術研究倫理憲章ならびに学術研究倫理に係るガイドライン及び中京大学研究倫理規定等より永田作成)。

基本的精神・責任

人類の福祉と世界平和への貢献、国際的な研究規範や条約・法律等の遵守

基本的姿勢

  1. 生命・個人の尊厳と基本的人権の尊重
  2. 国・地域等の文化・習慣・規律等の理解
  3. 共同研究者の尊重
  4. 研究協力・支援者への誠実な対応
  5. 不正行為・同加担行為の禁止
  6. 研究に関与する学生の不利益の回避

個別項目例

  1. 捏造・改ざん・剽窃・盗用等の禁止
  2. 研究費の不正使用・誤使用の禁止
  3. アンケート・ヒアリング等におけるインフォームドコンセントの適用
  4. 同上等での個人情報の保護
  5. 資料・データ等の適切な利用と管理
  6. 機器・薬品等の安全管理、有害廃棄物等の適正処理
  7. 各種ハラスメント(セクシュアル・アカデミック・パワーハラスメントなど)の禁止
  8. 研究成果の原則公開
  9. 委託研究等の守秘義務の遵守
  10. オーサーシップの適切な適用
  11. 利益相反管理の実践
  12. 他研究者の業績評価の適正な実施 など

詳細については、以下を参照のこと。

博士論文の審査プロセス

博士論文の審査は、以下の手順で実施される。詳細は、本研究科ホームページに掲載の『博士学位申請』ならびに『博士学位論文のまとめ方と審査への対応ver.1』を参照のこと。概要は以下の通りである。なお、博士学位申請には、「課程による申請」(「課程内」と呼ぶ)と「課程によらない申請」(「課程外」と呼ぶ)の2種類があり、手続の方法や提出書類が異なる。博士学位申請予定者はどちらに該当するかを確認の上、対処すること。

  1. 課程内の申請者は、博士論文の草稿が完成したら指導教員の査読を受け、承認されれば同教員を通じて「予備審査会」の設置・開催を本研究科運営委員会に申請する。
  2. 論文草稿ならびに論文概要書は、事前にCourseN@viの「博士論文審査」の該当レポートフォルダに提出し、『類似度判定』(iParadigms社のTurnitin)のチェックを受ける。結果は予備審査会の設置時に運営委員会に報告される。
  3. 課程外の申請予定者は、当該研究分野の本研究科教員または本研究科事務所を通じて研究科長に連絡を取り、博士学位申請の意志があることを伝える。研究科長は、当該申請予定者の対応に当たる本研究科教員を選任し、申請者に通知する。
  4. その後、申請予定者は該当教員の了承を受けて博士論文の草稿ならびに論文概要書等ファイル(研究科HP参照)を指定の箇所に送付する。
  5. 合わせて、上記の論文草稿と論文概要書等ファイルを、CourseN@viの「博士論文審査」の該当レポートフォルダに提出し、『類似度判定』(iParadigms社のTurnitin)のチェックを受ける。結果は予備審査会の設置時に運営委員会に報告される。
  6. 上記該当教員が論文の「受理」を適切と判断した場合には、「予備審査会」の設置・開催を運営委員会に申請する。
  7. 予備審査会の構成等は、運営委員会での承認を必要とする。
  8. 「予備審査会報告」を受け、運営委員会での審議に基づき博士論文の「受理」の可否が決定される。
  9. 可とされた場合は、運営委員会で審査会(審査委員3名以上,うち1名が主査)を設置する。その際、必要と認められる場合には、他研究科の教員や客員教員、学外者等を審査員とする。
  10. 課程外の申請者の場合には、加えて運営委員会で学識確認科目の設定ならびに同試問委員の選任を実施する。
  11. 審査会は、提出された博士論文の内容を数回に分けて審査する。申請者は、審査会での指摘や助言を反映させた博士論文の最終版を提出する。
  12. 審査会の判断により審査期間中の適切な時期に開催される公聴会においては、博士論文の内容・成果を発表し,聴講者からの質疑に応じる。
  13. 課程外の申請者に対しては、学識確認を実施する。学識確認は、原則として指定された科目に関連する課題の小論文と口頭試問(いずれかあるいは両方)によって行われる。合否は試問委員からまとめて運営委員会に報告される。
  14. 審査会は博士論文ならびに公聴会での発表等について、「博士論文審査基準」に基づき評価を行う。学位授与を可とする場合には、審査会は「審査報告書」を作成のうえ、運営委員会に審査結果を報告する。
  15. 最終的な学位授与の可否は、運営委員会での「合否判定」により決定される。「受理」から「合否判定」までには、最低でも2ヶ月を要する。

研究指導と博士論文の作成プロセス

博士後期課程での博士論文の作成に向けての研究指導は、履修の「研究」の指導教員個々の指導・助言と本研究科教員による講義や共同指導によって行われる。概要は以下の通りである。

  1. 1年次の5月(9月入学者は10月)の指定期日までに、指導教員(主担当の他に副担当が選任される)の指導・助言に基づき論文題目・内容を決定し、日本語または英語で作成した博士論文計画書を指導教員の承認を得て本研究科事務所に提出する。
  2. 1年次ならびにそれ以降も、随時、指導教員の助言・指導を受け、研究の遂行と論文の作成に取り組む。
  3. また、「導入学習」においても『研究論文の書き方とプレゼンテーション』等の特別講義において「博士論文審査基準」の達成に関する指導を受ける。
  4. さらに「博士後期課程研究指導(共同指導)」で発表、質疑に応じ、本研究科教員の共同指導による博士論文作成に当たっての指導・助言を受ける。

博士学位申請

このページで、博士 学位申請の所定 様式をダウンロードできます。MS-Word形式 で編集のうえ、A4版の白紙に印刷してご利用ください。

※各様式は、ご利用の動作環境によって、不自然な罫線のずれや改行、または文字化け等不具合が発生する場合がありますが、個々の動作環境にかかるお問い合わせには応じかねますので、お手数ですが適宜修正を施して利用ください。

また、『日程等の情報』には 、受理判定・合否判定等の研究科運営委員会のスケジュールが示してあります。書類等が期限内に提出されないと審査等が進行しません。遅滞のないよう申請をおすすめください。

最初に必ずお読みください

博士論文の受付から学位授与までの流れと対応

下記に論文の受付から学位授与までの流れの概要を示します。上記の「博士学位申請に関する注意事項」と合わせてご覧ください

  • 書類提出にあたっては、期限を厳守してください。期限を過ぎると受理および合否判定を行うことができません。
  • 下のPDFをクリックすると表示されます。

日程等の情報

課程内 および課程外の申請者に共通の必要な書類

申し出の際

論文の受理判定まで

(受理判定の研究科運営委員会の5日前まで に環境・エネルギー研究科事務所に提出)

☆以上の宛先は、weee-dr@list.waseda.jp

論文の合否判定まで

(合否判定研究科運営委員会の1週間前まで に環境・エネルギー研究科事務所に提出)

合否確定後から学位授与式まで

メールで添付送信してください。

☆宛先は、weee-dr@list.waseda.jp 

博士論文の題目を変更する場合に必要な書類

論文の合否判定まで

(受理判定後、合否判定の研究科運営委員会までに環境・エネルギー研究科事務所に提出)

☆「論文題目変更届」は、メールに添付してweee-dr@list.waseda.jp へ送信してください。

「博士学位証明書」の申込み

環境・エネルギー研究科事務所、または、教務部教務課 早稲田キャンパス 大隈会館3階で発行できます。

環境・エネルギー研究科事務所の証明書発行方法はこちらです。

教務教務課での発行を希望する場合は、「博士学位証明書交付願」をダウンロードのうえ、お申込ください。

発行手数料

  • 在学中の4月1日~9月20日合格者の9月20日までの申し込み及び9月21日~3月31日合格者の3月31日までの申し込み : 200円
  • 修了者、退学者 : 300円

お問い合わせ

早稲田大学大学院環境・エネルギー研究科事務所 (博士学位申請担当)
E-mail:  weee-dr@list.waseda.jp
電話:0495-24-6480 FAX:0495-24-6552

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