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楜澤 能生教授が『農地を守るとはどういうことか ー 家族農業と農地制度 その過去・現在・未来』を上梓しました

『農地を守るとはどういうことか - 家族農業と農地制度 その過去・現在・未来』

【著者】楜澤 能生教授
【内容】
農地制度は、単に農業分野の法制度であるというにとどまらない。明治に始まる産業社会化の過程において失われた人間と自然との総体的全体的関係性を回復することを目指したものであり、その意味で農地法制は人間と自然と社会の一体的関係の再構築という21世紀社会の課題を先取りする。
未来を志向する者は、同時に過去に眼差しを向けなければならない。農地制度もその来し方を振り返らずに行く末を語ることはできない。本著では、日本で農地制度の必要が意識されるに至った戦前の歴史を振り返り、その継承の中で実施された戦後農地改革と、その後の農地制度の展開を跡付け、持続可能社会への大展開という課題の中に農地制度を位置づけ直すことにより、その先導的役割を明らかにする。
【詳細】出版社ホームページ
【出版社】農山漁村文化協会(農文協)
【出版年月日】2016年3月25日

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