学歴・学位
- 東京大学法学部第二類卒業 学士(法学)
- 東京大学法学政治学研究科公法専攻研究者養成コース修士課程 終了
- 東京大学法学政治学研究科総合法政専攻博士課程退学
研究テーマ
法哲学(特に国際法を中心としたグローバルな法体系の法的性質およびその正統性の基礎づけ、グローバルレヴェル・国内レヴェルにおける法の支配論)
研究内容・現在の専門分野を目指した理由やきっかけ
我々は世界をどのようなものとして見ているのだろうか。もともとこのようなことに興味を持っていた。ペンや机が存在するということは感覚経験によって確かめられるが、法や国家はそうではない。それにもかかわらず、法や国家は我々の生活を大きく支配している。よく考えると、これは不思議なことである。法解釈が面白かったということもあるが、それよりもこの不思議さに惹かれた。
目指す教育
情報が波のように押し寄せてくる現代社会の中で、何が自分に必要な知識かを見極め、誰も正しい答えを知らない(しかしそれがないとは限らない)問いについて自分なりに考える術を身につけてほしい。また、それを言葉で人に伝えられる力をつけてほしい。このように考えている。ゼミは「笑顔で難しい課題に挑戦する」ということを目指して、勉強にもそれ以外のことにも挑戦している。あえて賢かれ。
現在担当している科目一覧