学歴・学位
- 東京大学 法学部 卒業 学士(法学)
- Harvard Law School LL.M.プログラム修了 修士(LL.M.)
経歴・資格
- 1981年~2002年、経済産業省に勤務。知的財産政策室長等を務める。
- 2002年~2023年、名古屋大学大学院法学研究科教授。法科大学院長、法学研究科長を務める。
- 司法修習修了、米国NY州弁護士。
研究テーマ
知的財産法(特に産業財産権法及び不正競争防止法)並びに国際知的財産法。後者については、特に、WTO協定におけるTRIPS協定の位置づけ、地域統合と知的財産制度の関係等を研究しています。
研究内容・現在の専門分野を目指した理由やきっかけ
経済産業省(旧通商産業省)勤務時代に、米国ロースクールに学び、また、通商交渉やWTO紛争で米国等の法律家と議論をたたかわせる中で、法的紛争処理の面白さに開眼しました。また、知的財産政策に携わり、情報の保護という、比較的新しい分野の法制度の魅力を実感しました。そして、偶然、大学の非常勤講師となったことを契機として、大学教員に転じました。
目指す教育
法学の知識と法的考え方を身に付け、それを社会に役立てようという意識を持つ学生を育てたいと思います。
現在担当している科目一覧