2019年度第2回 Lawyer’s Salon
早稲田大学法学部では、本学出身の先輩弁護士との交流企画(Lawyer’s Salon)を開催しています。
2019年度第2回Lawyer’s Salonが2019年5月16日(木)東京地方検察庁にて行われました。
本学法学部出身、川西検事と濱川検事
第2回Lawyer’s Salonでは、「検察庁を訪問しよう!」と題し、東京地方検察庁にて法学部OBOGの川西検事と濱川検事を訪問させていただきました。
先輩検察官に何でも質問!
先輩方は検察官の業務内容から人間関係まで!どんな質問にも丁寧に回答してくださいました。
検察官の仕事は幅広い
裁判で活躍する検事のイメージが強い検察官。
先輩方からは、裁判以外の幅広い業務内容についてもご紹介いただきました。
検察庁には刑事部、交通部、公安部、特別捜査部、公判部といった事件の種類によって分けられ、捜査や資料収集にあたる部署もあれば、全体の総務や人事、情報管理をする部署もあり、2~3年に1回の異動でどこにでも配属となる可能性があるそう。
女性検事の活躍や、ワークライフバランス、留学制度まで詳しく教えてくださいました。
自分で考える力を身に付けてほしい
先輩たちからは、「大学では、自分で考える力を身に付けてほしい」というメッセージをいただきました。
予備校に入るべきか、予備試験を受けるべきか、ロースクールに進むべきか、その答えに正解はなく、自分で道を見つけるしかない。人に指示された勉強で司法試験を突破しても、自分で考えることができない人に仕事はできない。
先輩たちからの本音の回答は、参加した多くの学生の心に響きました。
川西先輩、濱川先輩、お忙しい中ありがとうございました。
法学部では今後も先輩弁護士や企業法務部にて活躍される先輩方をお呼びして学生のキャリア選択に繋がる企画を実施してまいります。
2019年5月 早稲田大学法学部