School of Humanities and Social Sciences早稲田大学 文学部

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【在学生インタビュー】高校世界史に抱いた違和感を起点にエジプト史の研究に打ち込む

文学部 中東・イスラームコース4年 森才人さん

高校世界史に抱いた「違和感」が文学部志望のきっかけに。
そして現在の研究へ。

私は現在、中東・イスラーム研究コースで大稔哲也教授に研究指導を受けながら、主に16~18世紀のオスマン朝期エジプトの社会史を研究しています。中東・イスラームについて本格的に学べるこのコースの存在は、私が早稲田大学の文学部を志望した理由でもあります。

高校時代、世界史の授業の中で、近代史における中東地域やイスラーム文明の捉えられ方に、漠然とした引っ掛かりを感じていました。そんな折、早稲田大学のパンフレットで大稔教授の文章を読み、自分の中にあった違和感が言語化された感覚がありました。中東・イスラーム研究コースで学びたいという意思がその時点で固まり、今につながっています。

エジプト文化研究会での勉強会

入学した当初はオスマン帝国の歴史や文化が興味の中心でした。そこからトルコ共和国について深く調べるようになり、最終的に今の研究テーマであるオスマン帝国支配期のエジプト史にたどり着きました。

文学部での学びの楽しさ、そしてこれから。

この分野に関連する書籍・論文のほとんどが英語やアラビア語で書かれているため、基礎となる歴史的知識を把握するにも外国語文献に頼らざるを得ません。読んで理解するだけでも大変ですが、一方でそれは、日本人研究者が本格的に取り組んでこなかった領域がそこに横たわっているということでもあります。自分で苦心しながらまとめた研究ノートは、日本で出版物になっていない内容ばかりだと考えると、とてもやりがいを感じます。

アラビア語自己学習ノート

1年次から学んでいるアラビア語や、コースに進級してから積み重ねてきた体系的な学びが、今の研究を深く掘り下げていく上での礎となっています。今後は英語・アラビア語に加えて、オスマン語を読むためにトルコ語を、史料・論文を読むためにフランス語を修得するつもりです。大学院でも研究を続け、将来的には自分の志す研究領域において第一人者になることを目標としています。

文学部を志望する方へのメッセージ

私自身は入学時からコースの志望が明確でしたが、入ってからの幅広い学びを通して、自分は何がやりたいのかをじっくりと探せるのも文学部の魅力です。先生も学生も本当に多様で、何かに触発されるきっかけがいたるところに転がっているはずです。

 

 

 

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