School of Humanities and Social Sciences早稲田大学 文学部

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学部について

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学部長挨拶

森原隆

文学部長  森原 隆

文学部は、2007年の文学学術院誕生時の学部再編により、文化構想学部と共に設置された比較的新しい学部ですが、文学部そのものの起源は、坪内逍遥らが東京専門学校に文学科を創設した1890年(明治23年)にさかのぼります。1882年に大隈重信によって早稲田大学の前身に当たる東京専門学校が創立されましたが、それから8年後のことです。1920年の新大学令によって早稲田大学が正式に大学となった際に改組され、早稲田大学文学部は、早稲田大学を代表する学部として、いわゆる「ワセダのブンガクブ」として知られるようになりました。また戦後の1949年の新制大学発足時に、昼間学部の第一文学部と夜間学部の第二文学部の2つの学部となり、以来、世の中に幾多の有為な人材を輩出してきました。そして、2007年4月に新しい文学部に生まれ変わったのです。

文学部は、これまでの人文学の学問体系や分野に基盤を置きつつ、世界・社会・人間にかかわるさまざまな事象や表現を深く掘り下げ、その内容や本質を見極めることを学部の理念としています。伝統的な哲学・文学・歴史学の学問的蓄積を継承しながらも、21世紀のポスト・モダンの世界に対応すべく、これからの豊かな人間社会の形成に向けて、新しい人文学を発展させ確立していくことに文学部の使命があります。そのために文学部は、「哲学コース」「東洋哲学コース」「心理学コース」「社会学コース」「教育学コース」「日本語日本文学コース」「中国語中国文学コース」「英文学コース」「フランス語フランス文学コース」「ドイツ語ドイツ文学コース」「ロシア語ロシア文学コース」「演劇映像コース」「美術史コース」「日本史コース」「アジア史コース」「西洋史コース」「考古学コース」の17のコースに分かれて、専門的な教育・研究を推し進めていきます。また、2017年度からは「中東・イスラーム研究コース」が新設されていっそう充実した布陣となり、将来を見すえた進化する学問・研究を展開していきます。

今日の現代世界はますます混迷の度を深めているように思われます。20世紀末の東西冷戦の終結後は、民族・宗教・言語・文化などの対立に根ざしたあらたな問題や紛争が顕在化しています。文学部で学ぶ学問は、一般的にはこれらの諸問題の解決方法や手段・技術をダイレクトに提供するいわゆる「実学」ではありません。しかし、これまでの人類の豊饒な学問蓄積を学び取り、「人間とは何か」「社会とは何か」「世界とは何か」を徹底して追及・究明する文学部型の「人文知」は、21世紀の現代世界さらに未来社会を構築するうえでの重要な指針として、その発展にますます不可欠なものになっていくはずです。文学部は、そのような「人文知」を一緒に学び、研鑽を深める場です。

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