2020年5月7日
文学学術院長/文化構想学部長 川尻秋生
皆さん、お元気ですか。
新型コロナウィルスの影響で、授業開始時期が繰り下げられて来ましたが、ようやく5月11日（月）から、全面的なオンライン授業による春学期がはじまります。この間、色々な不安を感じた方も多かったかも知れませんが、これからは気分を新たに、いっしょに勉強していきましょう。
この間、教員もオンライン授業のために、努力と工夫、そして学習を重ねて来ました。ただ、全面的なオンライン授業ははじめてのことですから、少し不慣れなところもあるかも知れません。学生のみなさんといっしょになって、授業を作り上げていきたいと考えています。
現在は、戦後、もっとも日本社会が揺れ動いている時代だと思います。しかし、悲観してばかりもいられません。清新な気持ちを忘れず、「希望」をもってよりよい明日の社会をつくるために、歩みたいものです。
学生の皆さんも、①密閉空間（換気の悪い密閉空間）、②密集場所（多くの人の密集）、③密接場面（近距離での会話や発声）、いわゆる「３密」にならないように気をつけ、ウィルスに感染しない、感染させないことを心がけてください。
教職員一同、緊急事態宣言が解除され、皆さんと晴れやかな気分でお目にかかれる日を一日千秋の思いで待っています。
それまでどうか、お身体を大切になさってください。
