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講演会「地域と制作」10/26(火)

サイトスペシフィックなインスタレーション作品を、瀬戸内国際芸術祭や中之条ビエンナーレなど、各地の芸術祭などで発表され、風景を主題とする絵画作品にも取り組まれてきたアーティスト南条嘉毅氏をお迎えして、創作についてお話を伺います。

また、南条氏は奥能登国際芸術祭(2021年9月4日-11月5日)のプロジェクト、スズ・シアター・ミュージアム「光の方舟」で、キュレーションと演出を担当され、アーティストとして参加されました。スズ・シアター・ミュージアム「光の方舟」は、かつての珠洲市立西部小学校の体育館を改修し、珠洲市内の家々に保管されていた生活用具を一堂に集め、人類学・民俗学な観点で展示すると同時に、アーティストたちがそれらの生活用具を用いて作品を作るという新たな形での文化の伝承をめざす、博物館、美術館、劇場が一体化したミュージアムです。
このミュージアムの特徴は、建築家、民俗学の研究者、特殊照明家、舞台美術家、音楽家らがプロジェクトチームになって制作したことにもあり、その中でアーティスト8組がその地域や民具をリサーチした作品を展開しています。本レクチャーではスズ・シアター・ミュージアムについてのお話も伺います。

南条氏の創作の軌跡と珠洲での取り組みについて広く知る貴重な機会となります。どうぞ奮ってご参加ください。

 

 

略歴

1977年香川県出身。2002年に東京造形大学研究科(絵画)を修了後、東京を拠点に活動し、2016年和歌山へ移住。 フィールドワークをもとに現地の土を使い、場所をテーマとした平面やインスタレーション等のサイトスペシフィックアートを制作する美術家。

これまでに「伊勢詣で」、「富士講」、「熊野古道」、「山岳信仰」など人の旅や移動から生まれた宗教観や 風俗、風景観に沿った題材を制作し続けてきました。
大地の芸術祭、瀬戸内国際芸術祭、奥能登国際芸術祭などの、地域発信の芸術祭にも積極的に参加しています。近年の制作では、芸術祭やアートプロジェクト等の地域アートで展開してきた、土を使ったサイトスペシフィックなインスタレーション作品と、各地の風景を採取して制作してきた絵画作品があります。この2つのタイプの制作から、より場所性の高い作品へと展開してきています。

それらの作品は、場所の記憶や時間を越えて、土地の魅力やその場所の重要な出来事や歴史、そしてその日常までもを切り取り、鑑賞者の記憶と結びつきながら作品解釈へといたります。過度のスピードで過ぎ行く風景を、改めて立ち止まり確認する事で、その長い時間の中にある情報を選び取り、次の時代へと転換し繋げていきます。

(南条嘉毅氏サイトより引用)

 

個展

2002年「必見!」、ギャラリーエス、東京
2003年「東京都渋谷区神宮前 5-46-13 2003.12.23~2003.12.28」、ギャラリーエス、東京
2006年「東京都杉並区阿佐ヶ谷北1-28-8 2006.02.15~2006.02.27」、西瓜糖、東京
   「甲州道中」、ギャラリーエス、東京
2007年「南条嘉毅展」、ギャラリースタッフセレクション♯16 相模原市民ギャラリーアートスポット、神奈川
   「東京湾」、switch point、東京
   「南条嘉毅展 土世界-The world of the soil-」、COEXIST、東京
2008年「富士登山」、YUKARI ART CONTEMPORARY、東京
2009年「際景」〜伊勢詣1〜、YUKARI ART CONTEMPORARY、東京
2011年「際景」〜伊勢詣2〜、YUKARI ART CONTEMPORARY、東京
2012年「南条嘉毅online展」ユカリアート、東京
2013年「シンクロ −風景の同時性− 南条嘉毅展」、高松塩江美術館、香川
2015年「山頂」switch point、東京
   「水流」GALLERY TAGA2、東京
2016年 南条嘉毅個展「Native Landscape」ART FRONT GALLERY、東京
2017年 南条嘉毅個展「Out Of Time」ART FRONT GALLERY、東京
    「overlay」GALLERY TAGA2、東京
    「overlay −時層の風景−」Galerie Grand E’terna a Paris、パリ
2018年「Wafting Time −漂う地層−」KYOTO ART HOSTEL Kumagusuku、京都
2019年「Roots of travel/一雫の海(Daikanyama)、ART FRONT GALLERY、東京
   「透ける表層 漂う大地」坂出市民美術館、香川

 

グループ展

2000年「a moment」、渋谷電力館テプコギャラリー、東京
2001年「Primal Scream」、相模原市民ギャラリー、神奈川
2002年「グループ展」、三菱電気・info.Gallery、東京
2003年「富士山展」、ギャラリーエス、東京
   「オープンスタジオ展」、相模原市民ギャラリー、神奈川
   「Art?-異価値広場-」、東京造形大学内nodeギャラリー、東京
2004年「1978~ 高松工芸美術科卒業生の今」、高松市美術館、香川
   「景展 ~シカクノイロハ~」、相模原市民ギャラリー、神奈川
   「旧細淵ビル展 −9人の展覧会−」、千代田区神田神保町小林ビル、東京
   「STUDIO牛小屋展」、ギャラリーエス、東京
2005年「ト-キョ-ワンダーウォール公募2005」、東京都現代美術館、東京
   「WORKS IN STUDIO」、ONS、STUDIO牛小屋、Studio Co、神奈川
2007年「イラストレーション2007 ザ・チョイス大賞展」、GINZA ITO-YA GALERY、東京
   「ドピカーン観音寺2007」、アーティストインレジデンス、香川県観音寺市
    東京コンテンポラリーアートフェア2007、東京
2008年「釜山国際環境芸術祭 2008(BIEAF)」、釜山、韓国
   「Art Program Ome 2008 空気遠近法・青梅-U39」、青梅市、東京
2009年「釜山国際環境芸術祭 2009(BIEAF)」、釜山、韓国
   「ART TAIPEI 2009」、台北、台湾
   「KOMAZAWA MUSEUM X ART」駒沢公園ハウジングギャラリー、東京
   「東京国際環境芸術祭 2009」、駐日大韓民国大使館 韓国文化院、東京
   「TONARI(隣):Their personal episode」Gallery4walls、ソウル、韓国
   「東京コンテンポラリーアートフェア2009」、東京
2010年「第2回絹谷幸二賞」候補
   「ASIAN TOP GALLERY HOTEL ART FAIR」、香港
   「KORIAN INTERNATIONAL ART FAIR 2010」、ソウル、韓国
   「camaboco」東京造形大学、東京
   「Emerging Directors Art Fair ULTRA 003」SPIRAL、東京
2011年「gallery4walls 2nd Anniversasy “縁”」gallery4walls、ソウル、韓国
   「ZIPANGU〜沸騰する日本の現代アート〜」髙島屋、東京日本橋、大阪、京都
   「ART OSAKA 2011」、大阪
   「中之条ビエンナーレ2011」、群馬
   「サヨナラ -Sequence2-」、高松工芸高校、香川
2012年「第八回造形現代芸術家展 “Looling for a wanderland”」、東京造形大学付属美術館、東京
   「ART KYOTO 2012」、京都
   「開港都市にいがた 水と土の芸術祭2012」、新潟
   「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2012」、もぐらの館、新潟
2013年「SNIFF OUT 2013」、大阪
   「TIEAF2013 東京国際環境アートフォーラム」、 駐日大韓民国大使館 韓国文化院、東京
   「中之条ビエンナーレ2013」、群馬県中之条町、群馬
2014年「Caller Walls」TIME&STYLE MIDOTOWN, Itazu Litho-Grafik 東京ミッドタウン、東京
   「2014 Geoje Ocean Art Festival(2014巨済海美術祭)」、韓国 釜山
   「小須戸ARTプロジェクト2014」 みずつち文化創造2014、新潟
   「東京で小須戸 ーKOSUDO ART PROJECT 2014 in TOKYOー」、s.y.p、東京
2015年「高岡徹とメッツ絵画教室講師作品展」、ギャラリー杉野、東京
   「小須戸ARTプロジェクト2015」、新潟
   「水と土の芸術祭2015」、新潟
   「AIR Nordland」ヌールランカルチャーセンター、ノルウェー
   「北極圏」CfSHEギャラリー、アーツ千代田3331、東京
   「Dirt Stage 土の時間を育てる」世界土協会、S.Y.P、東京
2016年「FEEL KYOTO 2016」北野商店街滞在制作、京都
   「小須戸×306号室」銀座奥野ビル306号室プロジェクト、東京
   「ZOKEI NEXT 50」3331 Arts Chiyoda メインギャラリー、東京
2017年「VOCA展2017」上野の森美術館、東京
   「いちはらアート×ミックス2017」IAAES{旧里見小学校}、千葉県市原市
   「奥能登国際芸術祭2017」旧飯田スメル館、石川県珠洲市
   「高松コンテンポラリーアート・アニュアルvol.06/物語る物質」高松市美術館、香川
2018年「水と土の芸術祭2018」市民プロジェクト/小須戸ARTプロジェクト2018、新潟
2019年「瀬戸内国際芸術祭2019」沙弥島、香川
   「森のちからXI」アーティストインレジデンス、和歌山県
2021年「奥能登国際芸術祭2020+」スズ・シアター・ミュージアム光の方舟、石川県珠洲市

 

南条嘉毅氏の作品についてはこちらのサイトを御覧ください。

http://www.nanjoyoshitaka.com/file/top.html
https://artfrontgallery.com/artists/Yoshitaka_Nanjo.html https://artfrontgallery.com/exhibition/archive/2019_03/3798.html

スズ・シアター・ミュージアム「光の方舟」
https://oku-noto.jp/ja/museum.html

 

※掲載写真について
奥能登国際芸術祭2020+ 「スズ・シアター・ミュージアム 光の方舟」
撮影:木奥恵三

Dates
  • 1026

    TUE
    2021

Place

Zoomで実施

Tags
Posted

Wed, 06 Oct 2021

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