Graduate School of Commerce早稲田大学 大学院商学研究科

その他

産業・経済コース
理論・計量専修
片山 東ゼミ[応用ミクロ計量]

Q: 片山ゼミの特長は?
A: 修士論文でも最終的には学術雑誌へ掲載することを目指しています

_29A6540近年、データのサイズは飛躍的に増大し、また種類も多様化しました。それに伴い、データを使って個人や企業の行動パターンを分析するスキルへの需要も高まっています。本ゼミは、こうしたミクロデータを分析する際に用いる計量的手法の理解・応用を目的とするゼミです。データの種類に応じて適切な手法を選択、相関ではなく因果関係を特定、目的によっては精度の高い予測ができるようになることを目指します。手法を使って何を分析するかは学生の興味次第です。私の分野は経済学ですが、学生の興味によっては、例えば経営学の先生との共同指導もありえます。分野の枠を超えた指導が可能であることは、本研究科の魅力の一つと言えます。

 

 

[片山 東教授]
ペンシルベニア州立大学経済学研究科博士課程修了。シドニー大学経済学部を経て現職。専門は応用計量経済学。2014年度早稲田大学リサーチアワード(国際研究発信力)受賞。

◆WASEDA ONLINE 「知の共創—研究者プロファイル—」
計量経済の方法論を武器に 組織と人の環境行動を探究する

 

Q: 商学研究科の魅力とは?
A: 進学支援の各種制度があるところ、知識を実践する機会が多いところ

_29A6522私は「工場閉鎖と地価の関係」を研究しています。工場を閉鎖するかどうかを決定する際、生産規模や生産性が重要な要因となると考えるのは経済学の知識があれば自然なことでしょう。しかし、それだけでしょうか。工場跡地の貸付や売却、また工場を閉鎖することで実施可能な別の事業まで考慮に入れて閉鎖の意思決定を行っているかもしれません。この問題を検証するには、経済学、ファイナンス、対象産業の幅広い知識とその活用が必要となります。学部時代に積み重ねてきた基礎の応用に挑むことほど楽しいことはありません。その機会が大学院にはあります。

[松本 侑花さん]
早稲田大学商学部卒業
同大学院商学研究科修士課程
2017年3月修了(5年一貫修了制度)

 

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