1月15日(月)、田中総長と学生による対話の会が開催されました。学部1年生から大学院生、eスクール生まで、多様なバックグラウンドを持つ学生が、学期末試験が近いにも関わらず参加し、早稲田大学の未来について総長と活発な意見交換を行いました。
第二回目は、昨年12月に第一回目を約5年ぶりに開催した際、学生から総長への質問が途切れることがなく、全ての質問に回答ができなかったことから、より多くの学生と対話の機会を持ちたいと、総長自らの発案により開催されました。
第一回目の様子は こちら
田中総長より、早稲田大学が目指す教育研究とそのビジョンに関する講演が行われた後、学生から多様な質問が寄せられ、その一つ一つに総長が応えました。質問の中には、現在の世界情勢と早稲田大学の姿勢に関するものから、自身が所属するサークルや団体の活動に関するものまで、さまざまなスケールの質問が寄せられました。
早稲田大学は卒業後節目の年(15・25・35・45・50年目)を迎える校友および推薦校友の皆さま方を大学にお招きし「ホームカミングデー」を毎年開催しています。2024年度は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大にともない、卒業式および大学院学位授与式を対面で実施できなかった年次の方々も招待予定で準備を進めています。総長より、先輩・後輩、そして同期の横のつながりを一生大切にしていただきたい、というメッセージが送られ、会が締めくくられました。
本学は創立150周年を見据え、「研究の早稲田」「教育の早稲田」「貢献の早稲田」を3本の柱に掲げ、研究や教育における国際競争力を高める中で、「たくましい知性」と「しなやかな感性」、そして「ひびきあう理性」を兼ねそなえた世界に貢献するグローバルリーダーを育成しています。
今回の対話会に参加した学生たちが、早稲田で「人類社会のニーズに貢献する」という精神を培い、さまざまな社会課題に対し解決策を見出せるグローバルリーダーとなって、社会で活躍してくれることを願っています。