ウクライナ情勢を受けた留学生の受け入れ開始について
早稲田大学では、一般財団法人パスウェイズ・ジャパン(PJ)、日本国際基督教大学財団(JICUF)と共同して、ウクライナ情勢を受け、日本で学業の継続を希望する学生の受入を行うことを決定しました。「日本・ウクライナ大学パスウェイズ」の枠組みを通じて、2022年度9月入学を想定しウクライナからの避難学生5名を上限に受け入れます。
受入人数
5名上限
受入期間
2022年9月~2023年9月
当初は非正規生として受け入れ、入学試験を経て、正規生として受け入れることも予定しています。
支援内容
- 渡日支援:渡航費用支給
- 生活支援:毎月7万円の生活費の支給
- 住居支援:早稲田大学直営学生寮にて受入れ(寮費免除)
- 授業料:全額免除
今後もウクライナ情勢を受け、就学、研究の継続が困難になっている方々を対象とした支援を実施していきます。
なお、本学では訪問学者等の受入制度を使った支援に始まり、「『ウクライナの学生受け入れ』を含む被災学生の学費減免および復興支援活動等へのご支援のお願い」 という形で広く支援を募るなど各種支援活動に取り組んでいます。
【2023年4月5日追記】
上記の通り、避難民に対して渡航費、生活費の支援を発表していましたが、日本財団より渡航費・生活費・住環境整備費の支援を受けることとなったため、それに応じて本学からの渡航費の支払いは財団の支援によりカバーされ、生活費支援を縮小することとなりました。 本学が用意していた支援金については、引き続き避難民学生が希望される場合の支援期間の延長や、寮費、学費免除などの避難民学生のサポートに活用いたします。
【問い合わせ先】
国際部国際課:[email protected]