2021年4月より、早稲田キャンパス(新宿区西早稲田1-6-1)において、三菱ケミカルアクア・ソリューションズが提供する地下水浄化システムを導入しました。
このシステムの高度な膜処理と24時間水質モニタリングによって、新宿区の豊富な地下水は安全な飲料水として精製され、上水道の代替え水源として活用することができます。また、災害時・断水時の飲料水の確保が可能になり、水道経費削減にも繋がります。
本学は、2019年に策定した「早稲田大学BCP(事業継続計画)」における「地域、校友等との密接な連携による地域の復旧および復興への貢献」という基本方針のもと、このシステムにより精製される飲料水を、災害時に近隣住民の皆様にご提供する計画をたてております。また、他キャンパスへの導入についても検討を進めています。