東京2020大会の開幕まで1年を切り、本学でも着々と準備が進んでいます。
大学・学生・職員が一体となった取り組みの一部をご紹介します。
学生ボランティア
早稲田から東京2020大会を盛り上げる
本学の「学生オリパラプロジェクト」において、活動の中心を担うのが学生ボランティア団体「VIVASEDA」です。団体名は、イタリア語などで「万歳」の意味のVIVAとWASEDAを掛け合わせた造語。VIVAの2つの「V」を重ねると「W」になり、WASEDAになるのがポイントです。
現在、VIVASEDAには約200人の学生が所属。イベント、広報、ボランティアコーディネートの3部門のリーダーが定期的に情報交換しつつ、連携して取り組みを進めています。ボランティア活動を企画・提案・実施する主体は学生で、職員はサポート役に徹しています。東京2020大会期間中は、会場運営のサポートや外国人観光客の案内といったボランティア活動を行っていく予定です。
大会公式カラーで使われている紺色と早稲田のえんじ色を使用しました。2つのVの上側を延長し、WASEDAのWにも見えるようにしています。また、二つのVをトーチに見立て、オリンピックにちなんで5つの円で炎と火花を表現しました。
VIVASEDAの各部門リーダより一言お願いします!
VIVASEDA代表/イベントチームリーダー・商学部4年・曽根脩さん
イベントチームでは、競技を疑似体験できるVRコンテンツを理工学術院の研究室と協力して開発中。稲門祭や地域イベントで体験の場を作っていきます。その他、学食とのコラボイベントなども実施しています。東京2020大会を通して、早稲田のパワーを伝えていきましょう。
VIVASEDA副代表/ボランティアコーディネートチームリーダー・教育学部3年・山縣優奈さん
ボランティアコーディネートチームは、7月にはイタリア競泳・競歩チームとボランティアの架け橋となるよう努めました。本番でも頑張ります。
広報チームリーダー・政治経済学部1年・山本皓大さん
広報チームではTwitter、Facebook、Instagramなど、SNSでの情報発信を行っています。今後は、広告研究会と共同で動画配信も予定しています。