清華大とダブル・ディグリー協定締結

この度、早稲田大学大学院社会科学研究科と清華大学(中国)社会科学学院との間で、修士課程のダブル・ディグリープログラム実施に関する協定書を締結した。これは両大学の間で初のダブル・ディグリープログラムになる。

本協定に基づき、両大学は社会科学分野において修士学生の共同育成を実施し、毎年2~3名の修士学生を相互派遣し相手大学で1年間留学させる予定である。その中で、清華大学から早稲田大学に派遣される修士学生は日本語による科目を主とし、英語または中国語による科目も履修可能とする。一方、早稲田大学から清華大学に派遣される修士学生は中国語による科目を主とし、英語または日本語による科目も履修可能とする。学生はそれぞれの本属大学に戻った後、異なる研究・分析方法を使い、異なる観点から2つの修士論文を執筆する必要がある。要件を満たした学生には両大学から二つの修士学位を授与する。

左:弦間理事(国際担当)、右:清華大学社会科学院彭院長

早稲田大学と清華大学は1996年に大学間学術交流協定を締結して以来、教職員の交流、学生交流、学術資料の共有、学術シンポジウムの開催等、様々な学術交流活動を行ってきた。また、2002年と2005年に清華大学前校長王大中先生と顧秉林先生に早稲田大学から名誉博士号が授与された。

今回、修士課程のダブル・ディグリープログラム実施に関する協定書の締結をきっかけに、これから両大学の交流・連携をより一層強化し、共同研究を促進し、教職員や学生の交流を拡大し、日中両国の学術交流の更なる発展に貢献して行く。

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