早稲田が誇る校友の集い「総長招待祝賀会」開催

2019年4月16日(火)、毎年恒例の総長招待祝賀会をリーガロイヤルホテル東京にて開催しました。

この祝賀会は、前年度多方面で活躍した校友(卒業生)などの功績を称える式典として、叙勲・褒章ほか各賞受賞者、企業・団体の代表就任者、国会議員・自治体首長の当選者などを招待しています。招待者は、祝賀会前に大隈講堂にて開催された「第10回早稲田狂言の夕べ」にも招待され、野村万作氏・萬斎氏親子らによる狂言を観覧されました。

会場では異業種・業界間で積極的な交流や意見交換がなされ、和やかな歓談が続きました。

参加者を代表して、第160回芥川龍之介賞を受賞された作家の上田岳弘氏と、世界経済フォーラム 日本代表の江田麻季子氏から挨拶がありました。

上田岳弘氏(作家)

「私が早稲田大学に入学したのは1998年です。その頃から作家になりたいと思っており、早稲田には何かがあるのではないかと感じて入学しました。私が思う早稲田のよさは、今既にある価値に従うのではなく、もしかしたら認められないようなことでも、新しいことにチャレンジする、という気概があるところです。これからもチャレンジ精神を忘れずに頑張っていきたいと思います」

江田麻季子氏(世界経済フォーラム 日本代表)

「私は、海外に飛び出してあまり王道ではないキャリアを積んできました。ダイバーシティの中でさまざまな人から学んで経験を積み、困難を乗り越えてきましたが、その原点は早稲田大学での経験であったと思います。冒頭の総長のごあいさつでは「貢献の早稲田であれ」という言葉が特に心に響きました。世界には、地政学的リスクや技術の急激な進歩、環境問題や格差など、答えのない問題が多くありますが、これからも早稲田のスピリットをもって世界の問題解決に貢献していきたいと思います」

最後に、応援部のリードにより全員で校歌を斉唱し、祝賀会は盛会裡に閉会しました。

早稲田大学の卒業生(校友)は現在、約64万人おり、国内のみならず、世界で活躍しています。英国のQS社によるQS Graduate Employability Rankings 2019において、本学は国内ランキングでは第2位、世界ランキングでは27位となりました。中長期計画“Waseda Vision 150”に沿ったさまざまな取り組みが、主として卒業生の活躍を通して客観的に評価された結果といえます。今後も、卒業生のよりいっそうの活躍が期待されます。

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