どうすればいいの? 秋こそ留学を考えよう

海外へ留学してみたい──。

そう思いながらも事前準備の段階で何をどう始めていいのか分からない学生も多いのではないでしょうか?

「僕は中国への留学を考えています。日本で生まれ育ったのですが、両親が中国出身で、兄も姉も中国語が話せます。唯一しゃべれないのは僕だけです」。そう話すのは教育学部1年生の宗良平(ソウ・リョウヘイ)さん。「留学して、もし話せるようになれば、親戚間のコミュニケーションだけではなく自分の可能性が広がると思います。でも、成績や必修科目等の条件がよくわかりません。」

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留学フェアでは世界各国にある協定校からの担当者と直接話す機会があります

宗さんのような情報収集したい学生のために、早稲田大学留学センターでは春と秋の年2回、「留学フェア」と「留学ウィーク」を開催しています。今年の秋の留学フェアは10月6・7日に大隈講堂と大隈ガーデンハウスで行われました。フェアでは留学制度、学習・キャリア計画、奨学金等についての説明会が実施されるほか、世界各国からの協定大学からの担当者や各学部・留学センターのスタッフが学生の疑問について丁寧に答えてくれます。宗さんも留学フェアへ足を運び、初めて分かったことがたくさんあったそうで、「1年でどれだけしゃべれるようになるかわからないですが、チャレンジしてみたいです」と留学への思いを語っていました。

留学は「気軽に踏み出して」

今や留学は珍しいことでも特別なことでもなくなりつつあり、タイミングや期間、「しっかりと語学力を身につけたい」や「なんとなくどこかへ行きたい」等、志望動機も様々です。留学フェアではどんな学生も気軽に質問しやすいようにと個性あふれる留学を経験してきた先輩が学生留学アドバイザーとしてお話できるブースを設置しています。今年もたくさんの学生が集まっていました。

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学生留学アドバイザーの柳東輝さん(政治経済学部4年)

政治経済学部4年生の柳東輝(ヤナギ・トウキ)さんは留学前、学生留学アドバイザーへ相談したことがきっかけで自身もアドバイザーになったそうです。「僕は留学を考えている人と一緒になぜ留学をしたいか、意図や動機を整理して、じゃあ、本当はこうしたいのではないかなど提案することを大事にしています」と、学生留学アドバイザーとしての考えを教えてくれました。

ダブルディグリー(DD)プログラムを通じて北京大学へ1年間留学した柳さん。「北京大学とのDDプログラムが魅力的だったので留学することを決めました。また、中国にゆかりのある家庭に生まれたため、日中関係に興味があり、小さいころから日本のニュースで漁船衝突などいろいろ見ているうちに、自分の目で現状を確かめたいと思いました。」

※本学在学中にダブルディグリーのカリキュラムを提供する大学に留学し、所定の要件を満たせば、卒業する際に本学の学位と留学先大学所定の学位の両方を取得できるプログラムです。

行った当初は何もわからない状態で、銀行口座も作れず、携帯電話の契約もできなかったそうです。また、「北京大学での授業を理解して追いつけるように頑張りましたが、そこが一番大変で。周囲の日本人学生と試行錯誤しながら試練を乗り越えたことで生活力がつきました」と柳さん。

渡航前も、日中関係が悪化しており、日本のメディアからは反日デモの映像が流れている中、柳さんは不安を抱えながら留学したのですが、実際に現地へ着くとそのようなネガティブな印象は全くなかったそうです。「現地の学生も優しかったし、タクシーも、僕が日本人と知っても『あ、日本人なの?日本は豊かでいいよね』、みたいな会話をしました。まさに『案ずるより産むが易し』でした。」

留学中、週末や長期休暇を利用してサッカー部に参加したり、北京周辺、遠くは西安、香港、マカオ、廈門、ハルビンなどを観光したりした柳さんは留学したことによって以前と比べて物事に動じなくなり、自信がついたそうです。「今まで海外旅行はそんなに行ったことがなかったのですが、いろんなところへ行ってみたいと思うようになりました。最近では夏休みにベトナムとタイへ行きました」最後に、「留学は『百閒は一見にしかず』で、他の人からは、いろいろな意見やおすすめがありますが、実際に行ってみて考えてみるのもありなのではと思います。ですので、留学に興味がある方は気軽に留学へ踏み出してみてください」と語りました。

留学センターについて

早稲田大学では学生のニーズに合わせ、86の国や地域にある725の大学や機関と協定を結び、留学センターではさまざまな留学プログラムを展開しています。2016年度には4,086人もの学生が留学を経験しており、また、2032年までには全学生に海外留学の機会を提供することを目標としています。

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WASEDA University

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