早稲田大学の魅力を全国各地に広める「Hello!WASEDA プロジェクト」では、 7月29日に早稲田キャンパスで中学生招致イベント「ダイガクって何?~のぞいてみよう ちょっと先のミライ」を開催しました。同イベントは今回で3度目の実施となりました。
中学生にとっては、大学とはどのような場所で、どのような学びや活動ができるのか、なかなかイメージすることが難しいかもしれません。そこで、中学生のみなさんに実際に大学へ来てもらい、現役大学生と直接話すことにより大学生活という「ちょっと先のミライ」について少しでもその雰囲気を感じてもらおうとこのイベントを企画しました。
当日は授業の他、部活、サークル、留学、課外での教育活動など、様々な活動を活発に行っている早大生が中学2年生と交流を深めました。イベントは現役早大生による趣向を凝らした内容で、まずはアイスブレイクとしてマシュマロゲーム(マシュマロとパスタを使用してマシュマロをいかに高い位置におけるかというゲーム)でリラックスしてもらい、大学生活全般についてのプレゼンテーション、早大生一人ひとりの学生生活にクローズアップしたグループトークが行われました。学生食堂でのランチをはさみ、クイズゲーム、キャンパスツアーで図書館や主要な大学施設を巡りました。
イベント後、参加した中学生からは「大学がとても自由で面白そうなところだということがわかった」、「大学生になったら世界に行くなど、いろいろなことにチャレンジしてみたい」といった感想がありました。また一方、参加した早大生も「中学生に話をすることで、自分の大学生活を振り返るきっかけになった」、「中学生との交流は難しかったが、最後は積極的に話してくれるようになり嬉しかった」などという感想があり、大学生も中学生との交流を通じて学ぶことや、感じることがあり、相互にとって有意義な時間を過ごすことができました。
「Hello!WASEDAプロジェクト」は、今後も継続して中学生のみなさんに大学生活を体感してもらえるようなイベントを企画していきたいと思います。