早稲田アリーナ内の魅力あふれる各施設をご紹介します。
地域に開かれたパブリックスペース 戸山の丘
アリーナの屋根部分には1階と2階をつなぐ「戸山の丘」と名付けられた屋上ひろばを設けました。戸山キャンパスの新たなシンボルとなる「戸山の丘」は、キャンパスを訪れるすべての人に開かれた公園のようなパブリックスペースとなっています。中央に設けられた芝生ひろばは、学生の憩いの場となります。多種多様な植栽が施され、四季折々の変化を楽しむことができる緑豊かな「戸山の丘」は、学生だけでなく、地域の方々や訪れた方々が憩い、交流できる開放的なスペースとなっています。
新たな知の創造をサポート 交流テラス・ラーニングコモンズ(W Space)
「戸山の丘」に面して、交流テラスやラーニングコモンズ(WSpace)等の日常的なコミュニケーションを促進するクリエイティブワークプレイスを設けました。交流テラスは、緩やかな傾斜を持つ芝生ひろばと一体的な利用が可能な空間となっています。芝生ひろばのマウンドは人が座りやすい角度に配慮した勾配としました。
ラーニングコモンズは、すべての場所から「戸山の丘」の緑が感じられるよう、ガラス貼りの透明感のある空間としました。「戸山の丘」に近い側(東側)を「活動性の高いスペース」、学生会館に近い側(西側)を「じっくりと考えるスペース」と位置づけ、一つの空間の中に質の異なるさまざまスペースを準備することで、活動に応じた場所の選択が可能な計画としています。また、ラーニングコモンズには、カフェを併設し、幅広い活動をサポートする空間づくりを行っています。