テレビドラマの歴史が凝縮された博覧会が開催中です

場所: 坪内逍遥記念演劇記念博物館  撮影: 2017/6/30

懐かしのブラウン管や液晶テレビに映し出される『トットてれび』

テレビドラマ史に残る名作を数多く手掛けた今野氏、和田氏の資料、台本、映像など

朝ドラ最高峰といわれる『カーネーション』の衣装レプリカ

伝説のドラマ『お荷物小荷物』最終回を上映しています

みなさんにとって、忘れられないテレビドラマといったら何を思い浮かべますか。ドラマの記憶を遡ると、そのドラマを見ていた当時の自分を思い出すことがあります。主人公に感情移入することもあれば、疑似体験を通して現実逃避をしているような感覚を味わったりなどと、ドラマにはそれぞれの楽しみ方があります。登場人物の会話で織りなす人間模様を写しだすドラマという存在は、私たちの日常に溶け込んでいるように思います。

さて、早稲田大学坪内逍遥記念演劇博物館では「大テレビドラマ博覧会」を開催しています。

2階第1展示室に入るとさっそく飛び込んでくる風景に、なつかしさを覚えた方も多いのではないでしょうか。カーテンの生地がテレビのテストパターンでお馴染みのカラーバーとなっています。テレビドラマ創成期、1970~80年代のドラマの黄金時代、等身大の恋愛ドラマが大流行した1990年代、ごく普通の日常を描いたドラマが数多く登場する2000年代など、ドラマの誕生から近年に至るまでの幅広い作品を紹介しています。時代別にテレビのモニターも違うので当時の雰囲気を感じて頂けます。

同展示室には日本のテレビドラマ史に残る名作を数多く手掛けた今野勉氏、和田勉氏の作品(パネル)、台本なども展示されています。また、2016年NHKで放映された『トットてれび』を懐かしのブラウン管で見ると、まるで昭和にタイムスリップしたかのようです。

3階展示室には1970年に放送された伝説のドラマ『お荷物小荷物』の最終回を放映しています。現存が確認されているのは最終回のみとされているので大変貴重な映像です。既存のドラマ概念をくつがえしたとも言われるこの作品は、今、見ても斬新で面白いドラマです。当時のお茶の間の気分を味わいながら鑑賞してみてください。なんと『お荷物小荷物』の出演者、演出家の方々もこの展示室に遊びに来てくださいました。

資料には、スチル、台本、衣装、映像などの展示があります。「大テレビ博覧会」は8月6日まで好評開催中です。みなさまのご来館をお待ちしております。(ま)

テレビドラマ博覧会

会期:2017年5月13日(土)~ 8月6日(日)
開館時間:10:00-17:00(火・金19:00まで)
休館日:7月19日(水)
会場:早稲田大学演劇博物館 企画展示室  入館無料
主催:早稲田大学演劇博物館
後援:文化庁
協賛:株式会社TBSテレビ、株式会社フジテレビジョン
協力:日本放送協会、日本テレビ放送網株式会社、株式会社テレビ朝日、株式会社テレビ東京、朝日放送株式会社、一般社団法人日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアム
助成:公益財団法人放送文化基金、公益社団法人 花王 芸術・科学財団、芸術文化振興基金助成事業

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