2017年3月24日、25日、26日に、大隈記念講堂他にて2016年度早稲田大学学部卒業式、芸術学校卒業式ならびに大学院学位授与式を執り行いました。
2016年度は、学部卒業者9,084名、芸術学校卒業者44名、大学院修士課程修了者1,934名、大学院専門職学位課程修了者506名、博士学位受領者204名(課程による博士181名、論文による博士23名)、合計11,772名が新たな門出を迎えました。 そのうち、学士295名、修士379名、専門職学位34名、博士42名、合計750名が海外からの留学生です。
3月24日の受領者代表学位記授与式では、学位記授与、卒業証書授与に続き鎌田薫総長より卒業生へ式辞が送られ、学術・芸術・スポーツで特に優れた成果をあげた学生または団体に対して、小野梓記念賞が授与されました。
総長は、式辞で「皆さんの学生生活は本日をもって一応の区切りとなりますが、進学する方はもちろん、就職をする方にとっても、皆さんの「学び」は今日で終わるわけではありません。皆さんが、本学で培った知力・体力・人間力を基礎として、これからも不断の学びと精進を重ねて、洋々たる前途を切り開くことを期待しています。」と 卒業生を激励しました。
総長式辞の全文【PDF】
また、歌人である佐佐木幸綱氏より祝辞が送られるとともに、本学から佐佐木氏へ早稲田大学芸術功労者の表彰が行われました。