演劇博物館企画展「落語とメディア」

場所: 演劇博物館  撮影: 2016/10/31

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いわくつきのお面も展示されています

落語とそれにかかわるメディアの変遷を知ることができます

昔の寄席の雰囲気を垣間見ることができます

現在、演劇博物館では企画展『落語とメディア』が開催中です。こちらの企画展では、寄席から速記、レコード、テレビなど、落語を取り巻くメディアの時代による変遷をたどることができます。体験型展示も設置されており、例えば『「たらちめ」BOX』では、速記本(口演を文字化したもの)を、当時の人々がどのように楽しんでいたのかを、最新技術を用いて再現しています。また、二ツ目・柳家緑太氏の口演と、速記本の上に浮かび上がる噺家のアニメーションでは、当時の様子を体験することができます。

メディアミックスを実現した本展は、多様な入口から落語に触れられるように企画されています。漫画『昭和元禄落語心中』の作者・雲田はるこ氏の原画も展示されています。先日本学で開催されたトークイベント「柳家喬太郎×『昭和元禄落語心中』」でも取り上げられた漫画です。

昔の寄席を再現した展示室では、10月、11月にミニ落語会「エンパク寄席」も開催されました。展示室からあふれるほどの来場者で賑わったそうです。12月13日(火)にも、開催が予定されています。

落語が好きな方だけでなく、あまり触れたことのない方でも楽しんでいただける企画展となっています。多様な角度から、落語の世界を味わってみてはいかがでしょうか。(ま)

展示情報
  • 会期:2016年10月1日(土)~2017年1月18日(水)
  • 開館時間:10:00-17:00(火・金19:00まで)入館料無料
  • 休館日:12月7日、21日、12月23日〜2017年1月5日、8〜9日
  • 会場:演劇博物館2階企画展示室
  • 主催:早稲田大学演劇博物館・演劇映像学連携研究拠点
  • 協力:株式会社オフィスエムズ、キングレコード株式会社、株式会社講談社
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