ウズベキスタンの大統領であるイスラーム・アブドゥガニエヴィッチ・カリモフ氏が9月2日にご逝去されました。
カリモフ大統領は、ウズベキスタンが1991年に独立するや、大統領として新しい国家建設のために全力を投じ、国政を行うにあたって、強い指導力を発揮しながら着実に改革を進め、ウズベキスタンを安定に導きました。市場経済移行期の苦難が続く周辺諸国の中で、同国において国際社会の一員となるべく改革が進められたことは、ひとえに大統領の卓越した行政手腕と指導力によるものといわれています。
本学はその多大なる功績を称え、2002年7月に名誉博士学位を授与いたしました。
謹んでお悔やみ申し上げます。