新宿区長と「新宿御三家」トップが早稲田で語る 座談会「文化の街・新宿の歴史と未来 街を支えるリーダーたち」が開催されました

6月30日(木)、座談会「文化の街・新宿の歴史と未来~街を支えるリーダーたち~」が開催されました。このイベントは早稲田大学演劇博物館で特別展として開催中の「あゝ新宿──スペクタクルとしての都市展」関連座談会として開催されたもので、吉住新宿区長と「新宿御三家」の経営者をお迎えし、鎌田総長とともに文化の街・新宿の過去・現在・未来について語り合いました。

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登壇者は、吉住健一・新宿区長高井昌史・紀伊國屋書店代表取締役会長兼社長染谷省三・中村屋取締役相談役髙野吉太郎・新宿高野代表取締役社長、そして鎌田薫総長という豪華なメンバー。司会は岡室美奈子演劇博物館館長が務めました。

新宿は文化と老舗の経営戦略とが深く結びついて発展してきた街です。新宿高野、中村屋、紀伊國屋書店は「新宿御三家」と呼ばれ、それぞれ創業者の高野吉太郎、相馬愛蔵・相馬黒光、田辺茂一以来、単に新宿に店を構えるだけでなく、演劇や絵画・彫刻・食文化を通じて、文化の街・新宿の発展に貢献してきました。このように、老舗企業が地域文化に関わり、それを支えてきたところに、新宿の独自性があります。

一時間半という短い時間ではありましたが、「新宿大文化祭を開催できないか」「新宿駅周辺に早稲田大学の校舎を作ってはどうか」といったアイデアが飛び出すなど、新宿への熱い思いが溢れる各氏のお話は、早大生を含む多くの聴衆を惹きつけたようでした。日本を代表する大都市・新宿を支えてきた登壇者のディスカッションは、あらたな新宿と大学の関係を展望する最良の機会となりました。

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