2026年7月下旬、田中総長は米国のオハイオ州立大学(The Ohio State University)およびイェール大学(Yale University)を訪問しました。両大学では、研究・教育分野における今後の連携に加え、先進的な取り組みや大学運営の在り方について、関係者と意見交換を行いました。オハイオ州立大学への訪問には、山名早人情報企画担当理事および松岡宏高スポーツ科学学術院長も同行しました。
オハイオ州立大学を訪問
7月27日、田中総長は、John Horack氏(Vice President for Research)、Steve Ringel氏(Senior Associate Vice President for Research)、Kaya Sahin氏(Vice Provost for Global Strategies and International Affairs)らオハイオ州立大学の研究・国際部門の役職者と昼食をともにし、今後の研究交流・連携の可能性について意見を交わしました。

右から松岡学術院長、Rita Koryan氏 (Director of International External Engagement)、Kaya Sahin氏、John Horack氏、田中総長、Steve Ringel氏、山名理事
また、山名理事とともに、同大学におけるAIに関する研究・教育・イノベーションを全学的に推進するAI(X) Hubの主要リーダーであるRaghu Machiraju教授と面会しました。AIを活用した学際的な研究や教育の取り組みについて説明を受け、今後の発展や本学との連携の可能性について意見交換を行いました。

Raghu Machiraju教授との懇談
このほか、Center for Quantum Information Science and Engineering(CQISE)のCo-DirectorであるEzekiel Johnston-Halperin教授や、Office of Technology and Digital Innovation(OTDI)のGinger Breon氏らとも意見を交わし、同大学における先端研究や情報基盤の取り組みについて知見を得ました。

Office of Technology and Digital InnovationのGinger Breon氏と
翌28日には、松岡スポーツ科学学術院長が、Erik Porfeli学部長をはじめとするCollege of Education and Human Ecologyの役職者や教員と懇談しました。スポーツ科学・教育分野における両大学の取り組みについて紹介しあうとともに、今後の関係構築や連携の可能性について意見交換を行いました。
イェール大学を訪問
オハイオ州立大学に続き、田中総長は7月29日、30日の両日にわたりイェール大学を訪問しました。29日には、Faculty of Arts and Sciences(FAS)のDeanであるSteven Wilkinson教授と面会し、人文・社会科学分野における本学とイェール大学とのこれまでのパートナーシップを振り返るとともに、今後の教育・研究面での連携について意見交換を行いました。30日には、本学名誉博士であり客員特命教授でもあるPeter Salovey教授(イェール大学前学長)と面会しました。本学の近況について報告するとともに、米国の高等教育を取り巻く現状や大学運営のあり方について意見を交わしました。長年にわたり米国の高等教育をリードしてきたSalovey教授から、大学を取り巻く環境の変化や大学運営について知見や助言を得る貴重な機会となりました。

Salovey教授と
今後にむけた展望
田中総長は8年間の任期を通じて、母校であるオハイオ州立大学、そして本学と長年にわたりパートナーシップを築いてきたイェール大学との関係を重視し、両大学が有する研究・教育上の強みや大学運営における先進的な取り組みから、本学の改革・変革に向けた示唆を得るとともに、関係者との対話を重ねながら、両大学との連携を深めてきました。田中総長の任期終了後も、今回の訪問を一つの契機として、これまで築いてきたパートナーシップを基盤に、今後の連携がさらに発展していくことが期待されます。





