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交流戦「WASEDA ASICS CUP」開催
交流戦「WASEDA ASICS CUP 2026」を開催
Wed 18 Mar 26
交流戦「WASEDA ASICS CUP 2026」を開催
Wed 18 Mar 26
全国に挑む早稲田各校とア式蹴球部が切磋琢磨
2026年3月11日、早稲田大学東伏見キャンパスにて、「WASEDA ASICS CUP 2026」が開催されました。
この大会は、早稲田大学ア式蹴球部と、早稲田大学高等学院・早稲田大学本庄高等学院の両高等学院、および系属校である早稲田実業学校、早稲田大阪高等学校のサッカー部との間で行われる交流戦です。早稲田大学が推進する「一貫教育」と「高大連携」の象徴的な事業としても位置づけられています。
感謝を胸に成長を誓った開会式
開会式
・開会宣言 :早稲田大学ア式蹴球部長・石井 昌幸
(早稲田大学 スポーツ科学学術院 教授)
・挨拶 :早稲田大学ア式蹴球部監督・兵藤 慎剛
・ペナント贈呈
開会宣言・挨拶より
前日の降雪から一転した鮮やかな青空の下、東伏見のピッチには各校の選手たちが集いました。
開会式では、まず本学ア式蹴球部の石井昌幸部長が登壇しました。石井部長は、ア式蹴球部が4シーズンぶりに関東大学サッカーリーグ1部への復帰を果たし、4月5日から新たな戦いに挑むことを報告。また、早稲田実業学校の2回目となる全国大会出場を称え、「早稲田の各校が全国の舞台で対決する場面を夢見ている」と、志をともにする各校の選手たちにエールを送りました。
石井 昌幸 部長
兵藤 慎剛 監督
続いて挨拶に立った兵藤慎剛監督は、開催日である3月11日が、東日本大震災から15年の節目にあたることに触れ、「サッカーができる環境は決して当たり前ではない」とし、今ここにある日常への感謝を強調しました。その感謝を表現する方法のひとつとして「目の前のことに本気で取り組むこと」が重要であると選手たちに説きました。
また、技術面では「意思あるミス」に挑戦しようと激励。「サッカーにミスは付き物。何気ないミスではなく、自分やチームの『意思があるミス』をたくさんすることが成長のきっかけになる」と述べ、大学生のプレーを「見本」としつつ、ミスから切り替えて勝つためのプレーに繋げることを学んでほしいと期待を寄せました。
開会式の最後には、大学と各高校の主将によるペナント交換と記念撮影が行われました。選手たちは早稲田の名を背負う仲間として切磋琢磨し、今シーズンにつながる全力のプレーを誓い合いました。
気迫あふれるプレーの連続、白熱の8試合
開会式後の交流戦では、参加した全5チームが互いに対戦する形式で、1本20分の試合が計8試合行われました。
ピッチ上では、ア式蹴球部の大学生を相手に、臆することなくプレーする高校生たちの姿が鮮烈な印象を残します。球際での激しい攻防やゴール前での粘り強いプレーが随所に見られ、観客や関係者を沸かせました。一方、ア式蹴球部の選手たちも、兵藤監督が掲げる「高校生の成長を促す模範」としての役割を意識し、ピッチ内外で高い基準を示しました。
ア式蹴球部は4戦3勝1分。全試合を通じて安定した守備を見せ、無失点で交流戦を終えました。
※試合の詳しい結果については、こちらからご覧いただけます。
早稲田の誇りを胸に、新シーズンへの飛躍を誓う
全試合終了後、夕刻が迫る東伏見のピッチで閉会式が行われ、選手たちが再び一堂に会しました。各校から1名ずつ選出されたMVPの選手にはアシックスよりスパイクが贈られ、チームの垣根を越えて温かい拍手が送られました。
東日本大震災から15年という節目の日に、全力でサッカーに取り組める喜びを共有した選手たちは、それぞれのチームで早稲田の誇りを胸に、さらなる飛躍を誓い合い大会は幕を閉じました。
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