3/10 ノーベル賞受賞者によるシンポジウム「Nobel Prize laureate conversation」開催

早稲田大学は、分断された遺伝子仮説の発見により1993年にノーベル生理学・医学賞を受賞されたリチャード・ロバーツ博士をお招し、”Nobel Prize laureate conversation”と題した講演会を310日(月)にリサーチイノベーションセンター(121号館)コマツ100周年記念ホールにて開催します。

この講演会は、2012年より毎年スウェーデンにおいてノーベル賞授賞式の時期に開催されている一般向けの公開シンポジウムである「Nobel Week Dialogue」の国内版イベント「ノーベル・プライズ・ダイアログ・東京2025」に参加されるためにリチャード・ロバーツ博士が来日された機会をとらえての開催とするものです。

講演ではリチャード・ロバーツ博士のキャリアや研究内容をはじめ、次世代の若者に対するメッセージ等、多岐にわたる内容についてお話しいただける予定です。質疑応答の時間も設けさせていただきますので、ご自身のキャリア形成の一助として是非奮ってご参加ください。

参加をご希望の方は、以下の登録フォームより202533日(月)までに申請をお願いいたします。尚、本イベントは英語にて実施されます(同時通訳の手配はありません)。また、申し込み多数の場合は申請の先着順のうえ、学生・生徒の参加を優先させていただきますので、あらかじめご注意ください。

イベント当日は、撮影やメディアによる取材対応の可能性がございます。あらかじめご了承ください。

◆開催概要
日時:2025310日(月)14:3016:00   14:00~開場予定
場所:リサーチイノベーションセンター(121号館)コマツ100周年記念ホール
対象:本学 学生・生徒・教職員
(学生・生徒の参加を優先させていただきます)

 事前参加登録はこちら:
https://my.waseda.jp/application/noauth/application-detail-noauth?param=v_SpiL8n3GR8_DE4IX6GiQ

問い合わせ先:
早稲田大学カーボンニュートラル社会研究教育センター
[email protected]

登壇予定のノーベル生理学・医学賞受賞者 詳細
リチャード・ロバーツ氏

マサチューセッツ州イプスイゥッチ市にあるNew England BiolabのScientific Officer。1968年にシェフィールド大学にて有機化学の博士号を取得後、ハーバード大学のポストドクトラルフェローを経て、1972年~1992年にCold Spring Harbor Laboratoryに勤務。J. D. WatsonのもとAssistant Director for Researchとなる。1972年から、当時発見されたばかりのII型制限酵素の研究に従事し、初期に発見された100種類の制限酵素のうちの70%以上を同定した。1975年にはNew England Biolabの4人目のメンバーとして加わり、主任コンサルタントを経て1992年には完全に移籍した。アデノウイルス2型における転写に関する研究をきっかけに、1977年には遺伝子の分断およびmRNAのスプライシングを発見、1993年のノーベル医学生理学賞の受賞に至った。
ご経歴

登壇予定のモデレーター 詳細

アダム・スミス氏
ノーベル・プライズ・アウトリーチのチーフ・サイエンティフィック・オフィサー。オクスフォード大学、ハーバード大学、ハイデルベルク大学で分子生物学、神経科学、生理学フェロー修了後、オクスフォード大学で発達神経科学の研究に従事。その後、科学出版の世界に転身。ネイチャー・パブリッシング・グループで編集長としてNature Reviews Drug Discovery誌を立ち上げた後、パブリッシャーとしてネイチャーのバイオ医薬関連ジャーナル各誌の発行を手がける。インフォーマ・ヘルスケア社のジャーナル・パブリッシング・ディレクターを経て現職に。
ご経歴

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