米国からの元交換留学生団が留学10周年を早稲田の地で祝う

11月30日、2014年から2015年にかけて本学に留学していた、カリフォルニア州立大学(CSU)連盟からの留学生たち7名が本学を訪問した。今回の訪問は、早稲田大学での留学10周年を記念する同窓会旅行の一環であり、ともに留学という青春を過ごした友との再会のため、カリフォルニア・東京・宮崎など、それぞれが現在生活を送っている地からの訪問となった。

当日彼らを出迎えたのは、CSU連盟の早稲田大学留学プログラム担当者である田中浩子氏、同じく来訪団が留学していた2014年当時にCSU連盟のプログラム担当者であった風岡多賀子氏、及び国際課の職員であった。

風岡氏から送られた記念Tシャツを着て記念撮影

(左から・敬称略) Kelly Suzuki, Jabari Lewis-Smith, Ashlyn Takai, Marciano Revilla, Former CSU Program Associate Takako Kazaoka, Mathew Borisoff, Jennifer Michaels, Laura Tanimoto

一行は大隈講堂前で挨拶を交わした後、10年ぶりに訪れるキャンパス内の思い出の地を巡りながら、当時の留学生活中の出来事や思い出話に花を咲かせた。特に、国際教養学部の交換留学生として毎日のように通った11号館では、そのシンボルとなっている1階大階段にて10年前と同じポーズでの写真撮影を楽しむなど、変わらず存在する思い出の地を旧友とともに噛みしめていた。
特に、2021年に新たに設立された「早稲田大学国際文学館」や2027年にE棟(仮称)建設が予定されている「旧9号館一帯跡地」など、留学当時とは異なる早稲田の姿を楽しむ様子はとても印象的であった。

彼らが次に周年を祝うのは留学20周年を記念する2034年かもしれないが、早稲田大学としてはいつでも彼らの再訪を待ち望んでいる。

思い出の11号館大階段にて

風岡氏から贈られた記念Tシャツを着て記念撮影

<追記>
彼らのように、米国から早稲田へ留学した学生を「フレンズ」と呼んでいます。早稲田大学(以下、早稲田)では1963年以来、米国の協定校との教育・研究交流を続けています。米国には現在160校以上の協定校があり、早稲田と米国協定校の間では、これまで4800名を超える学生たちが交換留学制度を利用して、双方の大学で学んでいます。こうした交流はますます活発になっており、米国は早稲田大学生にとって最も人気のある交換留学先の国の一つであり、毎年400名近くの学生が米国に交換留学しています。

現在、カリフォルニア州バークレーに拠点を置く本学米国拠点「Waseda USA」では、このような元留学生らを対象に、最近の早稲田の情報を伝える活動なども推進しています。このような活動を通して、日頃から早稲田を第二の母校として意識するフレンズが増え、ひいては、彼ら・彼女らが米国各地で新しい早稲田コミュニティーを形成するようになることを目指しています。今年の2月には米国ロサンゼルスにおいて、LA稲門会の協力を得て、校友とフレンズが親睦を深めるイベントを実施しました。Waseda USAの活動については、こちらをご覧ください。

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