英国オックスフォード大学を表敬訪問

2024年7月22日から23日にかけて、田中総長が英国オックスフォード大学を表敬訪問しました。2日間にわたる訪問には、本学理事でもある酒向真理オックスフォード大学Saïd Business School教授が同行し、田中総長はIrene Tracey総長(Vice-Chancellor)をはじめとする多くのオックスフォード大学関係者と懇談しました。

7月22日には、Oxford Science EnterprisesのJack Edmondson氏(CIO)やJim Wilkinson氏(CFO)、Saïd Business SchoolのKathy Harvey氏(Associate Dean, MBA and Executive Degrees)やEntrepreneurship Centre関係者(Callum Usher-Dodd氏、Arif Wani氏、Michael Hutson氏)と懇談し、イノベーション・エコシステム構築に関するオックスフォード大学の考え方や取り組みについてヒアリングを行いました。懇談には早稲田ベンチャーズ株式会社(WUV)の山本哲也代表取締役/ジェネラル・パートナーと大野聡子CFO(最高財務責任者)も同席しました。また、日本出身のオックスフォード大学卒若手研究者が立ち上げたベンチャー企業であるTres Alchemix株式会社の創業メンバーらと面会し、同社の取り組みに関する説明を受けました。

7月23日には、Irene Tracey総長と懇談し、建学以来、本学がオックスフォードを範とし続けてきたこと、今後の変革推進の重要なベンチマーク大学と位置づけていることを説明し、両大学のパートナーシップをさらに強化していきたい意向を伝えました。Chas Bountra教授(Pro Vice-Chancellor for Innovation)、Timothy Power教授(Head of Social Sciences Division)、Stephen Conway博士(Executive Director of Research Services)らの役職者とも面会し、研究、教育、イノベーションの分野におけるオックスフォード大学の取り組みについて説明を受け、意見交換を行いました。また、オックスフォードで最も古いカレッジの一つであるニューカレッジ(New College)を訪問し、Miles Young学長(Warden)主催の夕食会に出席し、カレッジの歴史や現状について学びました。

今回の訪問は、オックスフォード大学がいかに伝統を守りながら組織変革を成し遂げ、研究教育やその他多くの分野において卓越性を達成しているのかについての知見を深める貴重な機会であり、また、両大学の更なる関係強化に向けた重要な一歩となりました。

田中総長とIrene Tracey総長

田中総長とTimothy Power教授(Head of Social Sciences Division)

ニューカレッジにて (左から酒向理事、Miles Young学長、田中総長)

Oxford Science Enterprisesにて(左からWUV山本氏、Jack Edmondson氏、Jim Wilkinson氏、田中総長、酒向理事、WUV大野氏)

Tres Alchemix株式会社メンバーと(左から、Ellen Zunker氏、森本拓馬博士、田中総長、橋本悠博士、井上雅斗博士)

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