2022年7月26日、国連薬物・犯罪事務所(UNODC)ガーダ・ワーリー事務局長が本学を来訪し、「UNODC:国際的な法の支配とSDGs実現に向けた取組み ー 若者が果たすべき役割と期待第14回国連犯罪防止刑事司法会議(京都コングレス)を受けて 」と題して講演を実施し本学の学生と交流しました。
講演では、国際的な開発課題や人間の安全保障の視点から、持続可能な開発目標(SDGs)達成に向けた取組みや紛争、テロ、デジタル化等が影響を及ぼす開発課題にふれ、ウクライナやアフガニスタン情勢等安全保障問題等交えつつ、UNODCの優先課題と活動について紹介がありました。
UNODCでは、社会の健全な開発を進める上で、性差に配慮した視点での取組みの推進や、対策を実施する中での若者の活躍を重視しています。UNODCの役割や活動を紹介し、国際機関で働くことの意義や魅力を伝え、次世代を担う若者の貢献の可能性について議論し、国際的な視野をもって関心を高めてもらう機会を提供します。
講演後には質疑応答の時間が設けられ、参加した学生との活発な意見交換が行われました。