早稲田大学文学学術院は、3月11日に発生した東日本大震災をうけて、文学研究科に所属する大学院生を中心として、学部生の協力も仰ぎながら、東日本大震災復興支援情報コーナー（Tohoku-Kanto Earthquake Reconstruction Support Section 以下ERESUS）の設立・運営を行っています。

本学の学生や教職員たち、卒業生たちの中には、この災害を受けて、様々な不安、心配、悩みや苦しみを抱えることとなった人たちがいます。他方で、支援の仕方を模索する人、この災害を受けて、研究を通して社会のあり方を考えなおす人、もしくは文化的な創造につなげようと試みている人たちもいます。こうした人たちを、「独り」にしない、この人たち一人一人をつなげる場として、ERESUSは設立されることになりました。

ERESUSは、インターネット、文学研究科院生ラウンジ内の情報コーナー、イベントなどを通して、東日本大震災復興支援に関するさまざまな情報の収集、整理、共有or/and交換、のための場として活動しています。

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