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PEP育成プログラム 最高位S評価獲得

パワー・エネルギー・プロフェッショナル育成プログラム 文部科学省事後評価S(最高位)獲得

  • #学生の活躍
  • #教育
  • #産官学連携
  • #研究活動

Fri 21 Mar 25

パワー・エネルギー・プロフェッショナル育成プログラム 文部科学省事後評価S(最高位)獲得

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Fri 21 Mar 25

国公私立13大学連携、5年一貫博士課程教育プログラム
パワー・エネルギー・プロフェッショナル育成プログラム(PEP)が事後評価にて最高位評価を獲得

文部科学省「卓越大学院プログラム」

早稲田大学パワー・エネルギー・プロフェッショナル育成プログラム(以下、PEP育成プログラム)は、2024年に実施された文部科学省「卓越大学院プログラム」事後評価にて、中間評価に続き最高位のS評価を受けました。

卓越大学院プログラム

卓越大学院プログラムは、国内外の機関と組織的な連携を行いつつ、世界最高水準の教育力・研究力を結集した5年一貫の博士課程学位プログラムの構築、あらゆるセクターを牽引する卓越した博士人材の育成、人材育成・交流及び新たな共同研究の創出が持続的に展開される卓越した拠点の形成を狙いとする事業です。

本事業には平成30年度から令和2年度で30機関が選定されており、本学は私立大学で唯一採択されています。
https://www.jsps.go.jp/j-takuetsu-pro/index.html

PEP育成プログラムとは

国内13大学、海外大学、企業、研究機関との幅広い連携体制を構築

PEP育成プログラムとは、国公私立13大学合同による博士育成プログラムです。

電力工学系、エネルギーマテリアル系、人文社会系の異分野融合教育により、深い専門力、強い融合力、広い俯瞰力、共同研究力、産業創出力、国際連携力を養成。技術イノベーションと社会的イノベーションを両輪としてとらえ、電力・エネルギー新産業創出に挑むための総合的な課題解決力を有する人材の輩出を目的としています。
公式ウェブサイト:https://dpt-pep.w.waseda.jp/

本プログラム概念図

プログラムコーディネーター

林 泰弘

早稲田大学 大学院先進理工学研究科
電気・情報生命専攻 先進理工学専攻・教授

副プログラムコーディネーター

本間 敬之

早稲田大学 大学院先進理工学研究科
応用化学専攻・教授

PEP育成プログラムの取組

PEP育成プログラムの取組みは、主に以下4点にまとめられます。

①国内13大学、海外大学、企業、研究機関との幅広い連携体制を構築。これまでにない質と量の教育研究プラットフォームを実現しています。

②未来社会デザインのための異分野融合教育を実施。13連携大学の理工系教員と早稲田大学人文社会系教員の英知を結集し、電力工学系・エネルギーマテリアル系の理工系科目に加え、環境経済、社会制度、法律、ビジネスモデルなどを俯瞰する人文社会系科目を設置しています。

③世界展開を見据えた国際標準化教育を実施。海外におけるビジネス展開では、規制・基準、製品規格等を国際標準に準拠させることが必須です。技術に精通しながら国際標準規格化を戦略的に推進できる人材を育成するため、実機演習による国際標準化教育を実施しています。

④産学連携教育の展開。日本を代表する電力・エネルギーマテリアルに関する中核企業・研究機関との連携協力のもと、実践的な教育や共同研究を行っています。

  • 電力・エネルギー分野の専門知識の社会実装を目指しビジネスプランを作成する事業創造演習

    電力・エネルギー分野の専門知識の社会実装を目指しビジネスプランを作成する事業創造演習

  • 実機演習による国際標準化教育

    実機演習による国際標準化教育

  • 連携先機関・企業を実際に訪問する高度技術外部実習①

    連携先機関・企業を実際に訪問する高度技術外部実習①

  • 連携先機関・企業を実際に訪問する高度技術外部実習②

    連携先機関・企業を実際に訪問する高度技術外部実習②

評価・認定

文部科学省「卓越大学院プログラム」事業評価 中間評価S評価(最高位)

文部科学省「卓越大学院プログラム」事業評価 事後評価S評価(最高位)

今後の取り組み

自走化後も引き続き、国公私立13大学の連携によって、エネルギー新時代を創る「知のプロフェッショナル」博士人材育成に取り組んでいきます。

また、経産省による令和6年度「基盤的共同研究開発に関するオープン&クローズ戦略策定の推進・体制整備強化に向けた実証調査事業」に申請、採択され、その中でもPEPの国際標準化教育が注目されています。共同事業者である東京電力HD、三菱電機との産学共同により、「国際標準化教育」の更なる展開にも取り組んでまいります。

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