早稲田大学中央図書館開館25周年記念事業

早稲田大学図書館の歴史は、大学が東京専門学校として創立され、その建物の一部に図書室が設置される1882年に始まります。1902年には東京専門学校が早稲田大学と名称を変更し、大学として組織の整備がすすめられるなかで「図書室」ははじめて独立した施設を持つにいたり「早稲田大学図書館」は新たなスタートをきることになりました。
そして1991年、「総合学術情報センター」の一部として現在の中央図書館が開館しました。2016年は開館25周年という節目の年にあたり、これを記念して、各種記念事業を実施します。

館長挨拶

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現在の中央図書館ができて、早いもので25年が過ぎました。

この中央図書館の場所には、1902年開設の安部球場(戸塚球場)があり、日本野球の草創期に学生野球を中心に使用されていました。日本で初めて照明が設置され、ナイターが行われたり、1943年10月16日には、戦地へ赴く学生たちによる出陣学徒壮行早慶戦が行われたり、単に一大学の野球部の練習グラウンドとしては表すことができない重要な施設でした。

この球場を、創立100周年記念事業として、学の殿堂である図書館、国際会議場へと変えた大学執行部の高い見識に敬意を払いたいと思います。また、これに際しては多くの皆様からの寄付金をいただき、感謝の念に堪えません。建設された頃の図書館は、ある企業のテレビコマーシャルに使用されるなど、荘厳な感じさえするものでした。そして、この感覚は今も変わりません。

一方、この25年の間に、図書館が保持する学術情報、それらを使用する教員・学生の研究教育活動には大きな変化がありました。図書館としては、当然、これらの事実・要求に応えなければなりません。

新約聖書に基づく諺に、「新しい酒は新しい革袋に盛れ」があります。しかし、図書館の新しい利用法のために、図書館を新たに作ることは容易ではありません。「新しい酒」でも、「古い革袋」に盛らなければいけないのです。このためには、「古い革袋」を現在の要望に合うように変えながら、使いこなしていかなければなりません。そして、それは、新しい図書館を建設することよりも難しいものだと思います。

これに挑戦していくことこそが、今後の中央図書館の使命だと思います。

早稲田大学図書館長 深澤 良彰

記念イベント

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図書館所蔵の国宝・重要文化財(3/17~4/5) ―早稲田大学中央図書館開館25周年記念展示

第1期 図書館所蔵の国宝・重要文化財 期間 : 2017年3月17日(金)~2017年4月5日(水) 会場 : 早稲田大学総合学術情報センター2階展示室 時間:10:00~18:00 閉室:日曜日 祝日 ただし、3月26 […]

360°VRコンテンツ図書館×研究

これまでは、利用者が集う静寂な空間を提供する、言わば動かぬ館としての役割を主に担ってきた図書館。これからは、より積極的に知性を刺激する動く図書館を目指さねばならない━━━ その時、館長は語った。

「教育・研究の現場と図書館の距離を縮めよ、
“館”から出る、を合言葉にせよ」

中央図書館開館25周年記念事業の計画を前に、図書館職員有志は新時代到来のPRアイデアを激突させる。最終提案は、突拍子もないものだった。

「そうだ、コンテンツを作ろう!現場の研究者と手を取り合おう!」

バーチャルリアリティ(VR)第一人者である理工学術院の河合隆史先生はこの提案に目を輝かせた。

この瞬間、“中央図書館開館25周年記念VR制作委員会”が誕生したのである。

ほどなく、河合研出身の起業家:太田氏の参加も決まり、研究室・企業・図書館の三者共同事業の実現に至った。「コラボレーション」がテーマの企画。ブックロボに乗れる仮想体験とは。また、最先端の技術は古典籍にどのような息吹を与えたのか。

理系研究者たちと文系図書館職員たちの、夢の融合プロジェクトを堪能してほしい。

中央図書館開館25周年記念VR制作委員会

深澤 良彰(早稲田大学図書館長)

『どこでもドア』を知っていますか? 藤子・F・不二雄の名作漫画『ドラえもん』に登場する秘密の道具です。新しい図書館の姿を求め、「どこでも図書館」が少しずつ実現されてきました。そして今回、河合氏・太田氏のご尽力により、別次元へ飛ぶことができました。時空を超えた旅へ。Have a nice trip!

河合 隆史(早稲田大学理工学術院教授)

「図書館のVR」というと、3D映像による施設紹介を思い浮かべるかもしれませんが、本プロジェクトでは、図書館「ならでは」のコンテンツ制作に挑戦しました。変わり種のVRコンテンツを、愛校心あふれる専用ビュワーでお楽しみください。

太田 啓路(株式会社リ・インベンション代表取締役)

本プロジェクトを通じ、これまで知る由もなかった図書館の魅力に出会うことができました。図書館員でさえ見たことのない地中深くの秘密の空間や、厳重な扉の向こうに眠る宝物の数々。新たな魅力がつまったVRコンテンツにワクワクしていただき、図書館をもっと好きになってもらえましたら幸いです。

【中央図書館開館25周年記念VR制作委員会】

制作
•早稲田大学図書館
•河合隆史(早稲田大学理工学術院教授)
•株式会社リ・インベンション

協力
•早稲田大学基幹理工学部 河合研究室

ナレーション
•山本 正子
•ローリー ゲイ(早稲田大学図書館副館長)

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BOOKS IN WONDERLAND ~空間の旅~

BOOKS IN WONDERLAND ~空間の旅~ 図書館にも秘密の地下につながる不思議な穴があるんだよ。誰も足を踏み入れたことがない世界には、何が隠されているんだろう。 スリル満点のワンダー号に乗って、本の旅を味わっ […]

敦盛絵巻 「躍動感あふれる武士の世界」 360° ×3D映像
敦盛絵巻 「敦盛ジュニア(こあつもり)の半生を追う!」 360°×3D映像

平家物語の著名な一段「敦盛の最期」。 この敦盛絵巻は、その後日譚として作られた御伽草子「こあつもり」の世界を描いています。

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四季源氏 「優美な貴族の世界」 360°×3D映像

誰もが知っている源氏物語。絵巻物を開くと、平安時代へタイムトリップ。あなたはいつしか源氏の世界にいざなわれ…。

VRコンテンツ制作秘話

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“宙に浮く絵巻が出来るまで” VR制作の舞台裏 図書館スタッフ奮闘記録

スタッフの奮闘記録。感動のコンテンツ完成までを追う!

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VRコンテンツ 制作スケジュール

VRコンテンツ作成の一連の流れを紹介。

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VR Handbook of Waseda Lib

VRができるまでを詳しく紹介。プロジェクトはいかにして始まったのか。
コンテンツ本編の撮影、ナレーション原稿、絵コンテ作成の裏側など公開!

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VRアンケート結果

実際にイベントに参加した視聴者からの生の声

ノベルティグッズ

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特製クリアファイル

早稲田大学図書館所蔵の資料をモチーフにした、中央図書館25周年記念 特製クリアファイル(全4種)です。

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本の防水バッグ

図書館をご利用の方はどなたでもご使用いただけます。配布場所は各図書館にてお尋ねください。

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【配布終了】VR(バーチャルリアリティ)ビュワー体験・無料配布(10/3-10/7, 10/21)

イベント・ノベルティ配布は終了しました
ご参加ありがとうございました
次回イベント企画中です

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